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オシリペンペンズを撮り続けた佐伯慎亮と豊田和志の写真展、大阪で開催

CINRA.NET

20/1/6(月) 16:00

写真展『オシリペンペンズ20周年記念企画ファイル! 佐伯慎亮×豊田和志 写真展「オシリペンペンズ 1999-2019&2020 ミッピョ、スェラャ!」』が、1月31日まで大阪・味園ユニバース内のマンティコアで開催されている。

オシリペンペンズの結成20周年記念を兼ねて行なわれている同展。長年オシリペンペンズのアーティスト写真やライブ写真を撮影している佐伯慎亮と、2018年から約1年間にわたってオシリペンペンズを撮影し続けている豊田和志の作品を展示している。

石井モタコ(オシリペンペンズ)は、「どんなものになるのか想像がつかない。お互い譲り合わず想いを押し通して欲しい。はっきりカオスとわからせて欲しい。写真から音楽を感じる!何かが聴こえる!とかそういう妖精的なことが僕は大嫌いです。あなたは二人の写真を通して素敵を見つけて欲しい。私は写真を見て少しでも自分をわかりたい。それは全部夢であった!とか言って目を覚ましたい。うちらは死ぬまで解散とかしません。不死身です」とコメントしている。

石井モタコのコメント

オシリペンペンズボーカルの石井モタコです。
うちらなんやかんやあって20年ほどこのバンドを続けています。完成した!なんて気持ちに一切ならない。ずっと何もまとまらない。自分で自分がわからない。どうしたら少しでもちゃんとなるか神の御告げとか欲しい。
佐伯慎亮という写真家との付き合いも20年ほどになります。1998年に大阪で出会って、ペンペンズの初めてのアー写も彼が撮ってくれて、あふりらんぽとのツアーも同行して写真を撮ってました。「写真撮ってたらライブ観られへんやろ!」と言い出して撮ってない時期もありました。もうペンペンズのメンバーみたいな男です。
私は東京に移住し、2018年の秋に写真家の豊田和志氏と出会い「ペンペンズの写真を撮りたい」という申し出をもらって、一年間丸ごとうちらを追いかけて撮り続けてくれました。地獄みたいなライブの日もありました。無償で大阪までも来てくれました。そんな人が近くにいるのを感じれるので、ライブに対しても「もっとストイックにせな」と思えるようになったのです。そして東京でそれらをまとめた写真展も開催しました。
そんな二人が大阪のペンペンズ20周年ライブで出会ってマンティコアで酒を呑んで、結果「大阪でもペンペンズの写真展をやろう」ってなったと話を聞きました。とても嬉しいことです。どんなものになるのか想像がつかない。お互い譲り合わず想いを押し通して欲しい。はっきりカオスとわからせて欲しい。
写真から音楽を感じる!何かが聴こえる!とかそういう妖精的なことが僕は大嫌いです。あなたは二人の写真を通して素敵を見つけて欲しい。私は写真を見て少しでも自分をわかりたい。それは全部夢であった!とか言って目を覚ましたい。
うちらは死ぬまで解散とかしません。不死身です。

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