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嘘や勘違いから起こる“かわいらしい”喧嘩描く、演劇集団stereotypeの短編集が開幕

ナタリー

20/3/21(土) 0:03

演劇集団stereotype「Concorde Effect」より。(撮影:小嶋謙介)

演劇集団stereotype「Concorde Effect」が、昨日3月20日に京都・京都市東山青少年活動センター 創造活動室で開幕した。

演劇集団stereotypeは、立命館大学劇団月光斜TeamBKCの劇団員を中心に2018年に結成された団体。本団体にとって初となる単独公演「Concorde Effect」では、8編のショートストーリーが展開する。主宰の小林崇人は本作について「今作、『Concorde Effect』は、格好をつけて“嘘”と“欺瞞”がテーマというふれこみでやっておりますが、実際に扱うのは、思いがけずついた嘘や誤魔化し、勘違いなどが原因で喧嘩してしまう、といったようなかわいらしいものです」とコメントした。

脚本を小林、演出をstereotypeが共同で担当し、出演者には劇団員のほか、浦谷賢充、近藤珠理、勝手にユニット BOYCOTTの坂口弘樹、劇団FAXの高野亮太郎が名を連ねている。上演時間は約1時間30分で、公演は3月22日まで。

小林崇人コメント

今作、「Concorde Effect」は、格好をつけて“嘘”と“欺瞞”がテーマというふれこみでやっておりますが、実際に扱うのは、思いがけずついた嘘や誤魔化し、勘違いなどが原因で喧嘩してしまう、といったようなかわいらしいものです。
近年、「誰も傷つけない笑い」なるものが流行している世の中、今作のような「人の失敗を笑う」類の、一見悪意に見えるおもしろは受け入れられづらい、また不快に感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、stereotypeが追求するのはあくまで「笑いづらい笑い」であり、特定の存在への悪意は一切ないことをここに宣言させて頂きます。

演劇集団stereotype「Concorde Effect」

2020年3月20日(金・祝)~22日(日)
京都府 京都市東山青少年活動センター 創造活動室

脚本:小林崇人
演出:stereotype
出演:シゲくん、田宮ヨシノリ / 浦谷賢充、近藤珠理、坂口弘樹、高野亮太郎

※高野亮太郎の「高」ははしご高が正式表記。

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