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日向坂46は“ライブに強いグループ”に成長 さいたまスーパーアリーナ公演で期待したい3つのこと

リアルサウンド

19/9/26(木) 7:00

 本日9月26日、日向坂46がさいたまスーパーアリーナで『日向坂46 3rdシングル発売記念ワンマンライブ』を行う。本格的なワンマンライブは今年3月に横浜アリーナで行われたデビューカウントダウンライブ以来なだけに、チケットの一般販売は一瞬にしてソールドアウト。あまりの売れ行きに全国の映画館でライブビューイングが行われるほどだ。ファンや関係者はもちろんのこと、メンバーにとっても待望のライブといえるだろう。そこで今回は、開催を目前に同ライブに期待したいことを独断と偏見で書いていきたい。

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●ワンマンライブだからこそ楽しめるユニット曲
 まずは、テレビ番組などで披露する機会が少ないユニット曲の披露。一期生の加藤史帆、二期生の渡邉美穂、三期生の上村ひなのといった三世代が集結したユニット曲「やさしさが邪魔をする」(『ドレミソラシド』TYPEC収録曲)は、三者三様の歌声が美しい良曲。彼女たち本来の実力が伺えるだけに、実際どのようなパフォーマンスを見せるのか興味深い。東村芽依、金村美玖、河田陽菜、丹生明里による「Cage」(『ドレミソラシド』TYPEB収録曲)は、若者が抱える心の葛藤からの解放のようなメッセージが含まれており、欅坂46の世界観とも重なる楽曲だ。また、バラエティ番組では明るく活発なイメージが強い4人がエモーショナルなダンスやクールな表現を見せているのも新鮮。同公演では『HINABINGO!2』(日本テレビ系)で歌唱力の高さが明らかになった東村芽依の歌声にも期待したいところ。また、金村美玖がセンターを務めた2+3期生による「Dash&Rush」(『ドレミソラシド』通常盤収録曲)は、2ndシングル収録曲の中でもステージ映えする振付がされている。また、日向坂のなかでも疾走感がある楽曲で、ミニライブではコールの速さにファンがついていけないという現象も。大きなステージではどのようなパフォーマンスになるのだろうか。ファンのコールにも注目したい。

●3rdシングル収録の注目楽曲は?
 3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの? 』の収録曲は、披露されるとすれば全楽曲が初パフォーマンスになる。なかでも、上村ひなののソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」が気になるところ。先日、MVが公開されたばかりの同曲。彼女の愛らしい容姿とは対照的なクールな歌声に驚いた人も多かったのではないだろうか。15歳ならではの発想と大人びたトークで特異な存在感を放つ上村は、グループの中でも目を引くメンバーのひとりだ。そんな彼女が3万人クラスの大会場で1人ステージに立つことを想像するだけで、伝説の始まりを予感させる。

 先日音源解禁されたばかりの「川は流れる」は、欅坂46とけやき坂46による合同曲「太陽は見上げる人を選ばない」を彷彿とさせるエモーショナルで神々しいサウンドが印象的。大会場が一体となる光景が想像できる楽曲で、アンコール前のエンディング曲として定番化していきそうだ。

●けやき坂楽曲は披露されるのか
 上記でユニット曲と3rdシングルの収録曲について述べたが、けやき坂時代の楽曲はどうなるのだろうか。現在、日向坂の楽曲は全19曲(デビューカウントダウンライブのために書き下ろされた「日向坂」含む)。日本武道館公演(『日本武道館3days公演』)やデビューカウントダウンライブで22~23曲パフォーマンスしていたことを踏まえると、けやき坂時代の楽曲は多くて4~5曲は披露されるだろう。そのなかでも密かな話題となっているのが「誰よりも高く跳べ!」だ。ライブの定番曲として知られていたが、柿崎芽実の卒業以降は披露する機会が少なくなっていた。Wセンターだった柿崎芽実と長濱ねるの卒業、さらには二期生が参加していないことが大きく影響しているのだろう。しかし、しばらく披露されていないだけに、そろそろ全メンバーでパフォーマンスする機会も近いようにも思える。それとも(先日の東京ドーム公演で解禁されてはいるが)欅坂の「不協和音」のようにしばらく封印されてしまうのだろうか。その行方にも注目したい。

 2017年開催の『ひらがな全国ツアー2017』という名の武者修行によって、彼女たちはグループの個性とチームワークを伸ばしていき、着実にファンを増やした。そして同ツアーからわずか1年弱で日本武道館公演を任せられるほどの“ライブに強いグループ”に成長した。今年の夏は、フェスや音楽番組などに数多く出演しており例年にも増して多忙を極めた日向坂46。アイドルイベント以外のアウェイなライブにも出演したことで、さらにグループの成長が促進され、新規ファンも確実増えた。本日のさいたまスーパーアリーナ公演は、デビュー前よりも全てにおいてパワーアップして迎えるライブとなるだろう。彼女たちの成長を楽しみたい。(本 手)

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