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エビ中10周年に向け義務教育からの卒業、秋ツアーの流れは日直が決める

ナタリー

18/11/5(月) 16:26

「私立恵比寿中学秋のツアー2018 ~9年目、義務教育からの卒業~」初日公演の様子。

私立恵比寿中学の全国ツアー「私立恵比寿中学 秋ツアー2018 ~9年目、義務教育からの卒業~」が、11月3日に神奈川・カルッツかわさきで開幕した。

2019年にはグループ結成10周年を迎えるエビ中。“義務教育からの卒業”をテーマにした今回の秋ツアーでは、6人のメンバーが全6公演で1人ずつ“日直”を務め、各公演ごとに日直のアイデアを取り入れながら、異なる内容のセットリストや演出を随所に取り入れていくという。ベースとなるセットリストは職員が各公演ごとに考えたテーマに沿って組まれるが、あえてその一部は伏せて日直に渡され、日直が空白になったセットリストを埋めていくという仕組みだ。

ツアー初日となったカルッツかわさき公演では、小林歌穂が日直を担当。1曲目は小林考案の「サドンデス」で始まり、演出面でも「冒頭から銀テープを噴射」という小林のアイデアが取り入れられた。最初のMCでは小林が「本日の日直」と書かれたタスキを肩にかけ、このツアーに取り入れられた日直制度について「来年の私立恵比寿中学開校10周年に向けて、義務教育からの卒業、私立恵比寿中学一人ひとりの推進力を促進していく公演になっています」と説明。その後も「あたしきっと無限ルーパー」「お願いジーザス」など小林の選曲を織り交ぜつつライブは進行。小林が主演を務めるテレビドラマ「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」の主題歌「日記」では小林の朗読に合わせて安本彩花、星名美怜、中山莉子が演じる寸劇が盛り込まれた。

ライブ終盤の「ハイタテキ!」では曲中、「エビ中オーケストラの皆さんです!」という星名の合図と共にメンバーそれぞれ小林が手作りした段ボール製の楽器などを手にパフォーマンス。本編ラストはやはり小林考案のセットリスト「響」「春の嵐」で締めくくられた。ライブ終了後には、一部伏せられていた職員によるセットリスト案も公開され、小林は自身が選んだ楽曲についてその選択意図を明かした。また小林はライブ当日夜にブログを更新し、セットリストや演出について補足説明を加えている。

なおライブ本編終了後のMCで流れていたBGMは、安本がGarageBandを使って制作したオリジナル音源が使用されており、これも安本が自主的に出したアイデアだという。残り5公演ではどのメンバーが日直を担当するのか、会場に足を運ぶ人は楽しみにしておこう。

私立恵比寿中学 秋ツアー2018 ~9年目、義務教育からの卒業~
2018年11月3日 カルッツかわさき セットリスト

01. サドンデス *
02. YELL
03. イート・ザ・大目玉
04. シンガロン・シンガソン
05. あたしきっと無限ルーパー *
06. 自由へ道連れ
07. お願いジーザス *
08. 日進月歩
09. アンコールの恋
10. 禁断のカルマ
11. フユコイ
12. 藍色のMonday *
13. 朝顔
14. 寸劇「家出少女たち」~日記
15. スーパーヒーロー
16. ハイタテキ!
17. 響 *
18. 春の嵐 *
*印は小林歌穂考案。
<アンコール>
19. MISSION SURVIVOR
20. HOT UP!!!

私立恵比寿中学秋のツアー2018 ~9年目、義務教育からの卒業~(終了分は割愛)

2018年11月11日(日)兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
2018年11月17日(土)三重県 NTNシティホール
2018年11月18日(土)埼玉県 大宮ソニックシティ
2018年11月23日(金・祝)神奈川県 ハーモニーホール座間
2018年12月1日(土)福井県 越前市文化センター

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