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駒井蓮が心配で豊川悦司がメイドカフェ偵察、「いとみち」場面写真11点公開

ナタリー

21/1/20(水) 9:00

「いとみち」

横浜聡子が監督と脚本を担当した「いとみち」の場面写真11点が公開。キャストの駒井蓮、豊川悦司のコメントも到着した。

越谷オサムの同名小説を原作にした本作の主人公は、三味線が得意な青森・弘前市の高校生・相馬いと。強い津軽弁訛りと人見知りがコンプレックスのいとが、メイドカフェ・津軽メイド珈琲店でアルバイトを始めたことをきっかけに成長していくさまが描かれる。駒井がいと、豊川が父親の耕一役で出演。黒川芽以と横田真悠がいとの先輩メイドの幸子と智美、中島歩が津軽メイド珈琲店の店長・工藤を演じ、古坂大魔王が同店舗のオーナー・成田、宇野祥平が常連客の青木、西川洋子がいとの祖母・ハツヱに扮した。

場面写真には娘が心配なあまり津軽メイド珈琲店に偵察にやってきた耕一の姿や、ハツヱと三味線を合奏するいとの様子が切り取られた。駒井は豊川について「最初に東京でお会いしたときにオーラがすごくあって存在感に圧倒され、どうやったら父と娘になれるのだろうと悩みましたが、(撮影場所の)板柳町で再会したら現場の空気感もあって、すっと父娘になれました」と回想。一方の豊川は「親子関係というのはとても個的で、それぞれの家庭でまったく異なる関係性のような気がします。僕自身も娘がいますが、娘との関係性をいまだ理解できない自分がいる気がします。そういう父親の戸惑いみたいなものを大切に演じてみました」と語っている。

撮影中に青森の岩木山に実際に登頂したという2人。駒井は「登っているときは結構大変でしたけれど、自分で足場を探しながら進むのは楽しかったです! 2人で同じ景色を眺めながら、お互いの空気を交わして、静かな温もりといいますか、親子の語らない温もり、みたいなものを感じながらお芝居させていただきました。一緒に山を登ることで生まれる結束感も大きな力になったと思います」と振り返り、豊川は「岩木山を登るのは正直しんどかったですが、その分気持ちが入りいいシーンになりました」と述べた。

「いとみち」は6月18日より青森で先行上映。6月25日より全国公開される。

(c)2021『いとみち』製作委員会

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