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『ボーダー 二つの世界』公開記念 『ぼくのエリ 200歳の少女』1週間限定上映決定

リアルサウンド

19/9/11(水) 12:00

 映画『ボーダー 二つの世界』の公開を記念して、『ぼくのエリ 200歳の少女』がヒューマントラストシネマ渋谷にて10月4日から10日にかけて1週間限定上映されることが決定した。

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 同級生たちにいじめられ孤独を抱える少年オスカーに訪れる初恋を描いた同作は、2008年トライベッカ国際映画祭グランプリなど世界各国で60もの賞を獲得、Rotten Tomatoesでも満足度98%を誇り、日本にも多くの熱狂的なファンを持つ。

 『ボーダー 二つの世界』は、イラン系デンマーク人の新鋭アリ・アッバシ監督と、『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者としても知られるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが自身の原作をもとに監督と共同で脚本を手がけた北欧ミステリー。ジャンル映画の枠を超えて高い評価を受け、第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品され、グランプリを受賞。さらに、第54回スウェーデン・アカデミー賞では作品賞など最多6部門を受賞した。アカデミー賞スウェーデン代表作品にも選出され、メイクアップ&ヘアスタイリング賞でオスカーノミネートを果たした。

 アッバシ監督は、リンドクヴィストによる物語で初めて触れたのが、リンドクヴィスト自身が小説からの脚色を手がけた『ぼくのエリ 200歳の少女』だったという。「『ぼくのエリ 200歳の少女』は、映画が何か新しいものを発明したと言える作品だ」と手放しで絶賛しており、『ボーダー』に至るスウェーデン映画製作の誘いに対して、アッバシ監督はリンドクヴィスト原作の映画化以外の企画はやりたくないと答えたほどだった。(リアルサウンド編集部)

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