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「ダークマスター VR」開幕、タニノクロウ「新しいライブの感覚を作りにきてください」

ナタリー

20/10/9(金) 18:07

東京芸術祭2020・芸劇オータムセレクション「ダークマスター VR」より。(撮影:前田圭蔵 / 東京芸術劇場)

「ダークマスター VR」が、本日10月9日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。

庭劇団ペニノの代表作の1つ「ダークマスター」は、原作・狩撫麻礼、画・泉晴紀による「オトナの漫画」に収録された同名マンガを元に、タニノクロウが脚色・演出を手がけた作品。2003年の初演から、東京、大阪、宮城、富山で上演され、2018年には「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画としてフランス・ジュヌビリエで、昨年には「OzAsia Festival」に招待され、オーストラリア・アデレードで上演された。

「東京芸術祭2020・芸劇オータムセレクション」の一環として披露される今回は「ダークマスター」を再構想し、今回の上演用に撮影したパフォーマンス映像を特別仕様の空間で上映。各回20名限定となる観客は、マジックミラーで区切られた小さなスペースに通され、VRゴーグルを装着して観劇する。VR映像の出演者には、FOペレイラ宏一朗、金子清文、日高ボブ美が名を連ねた。

開幕に際し、タニノは「初めての試み、多くの観る方にとっても初めての体験。その状況に立ち会えることだけでも感謝しています。そして劇団20周年に相応しい作品になりました」「新しいライブの感覚を作りにきてください」と思いを語っている。

上演時間は約45分を予定。公演は10月18日まで。

タニノクロウ コメント

庭劇団ペニノタニノクロウです。
初めての試み、多くの観る方にとっても初めての体験。
その状況に立ち会えることだけでも感謝しています。
そして劇団20周年に相応しい作品になりました。
各回20人、VRゴーグルをつけて個室で見る形になります。
そしてVR空間で物語の主人公になる。
新しいライブの感覚を作りにきてください。
まだ僅かにチケット残っていますので、どうかお見逃しなく!!

東京芸術祭2020・芸劇オータムセレクション「ダークマスター VR」

2020年10月9日(金)~18日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

原作:狩撫麻礼 / 画:泉晴紀( (株)エンターブレイン「オトナの漫画」所収)
脚色・演出:タニノクロウ
出演(VR映像):FOペレイラ宏一朗、金子清文、日高ボブ美

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