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King Gnuが2冠達成 三浦大知、日向坂46、GLAYら出演『MTV VMAJ 2019』イベントレポ

リアルサウンド

19/9/20(金) 7:00

 9月18日、新木場STUDIO COASTにて『MTV VMAJ 2019 -THE LIVE-』が開催された。同イベントでは、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワードの受賞者が出演し、パフォーマンスを披露。さらにその中から、一般投票で最も票を集めた作品に贈られる「最優秀ビデオ賞」が選出された。

(関連:日向坂46 渡邉美穂が好きなMVはKing Gnu「白日」 『MTV VMAJ』MC抜擢への意気込み語る

 この日、ステージのトップバッターを務めたのはKing Gnu。1曲目にANAのCMソング「飛行艇」が披露されると、会場から大きな歓声が上がった。続けて「最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞」を受賞した「白日」を演奏。井口理(Vo/Key)のファルセットボイスで一気にKing Gnuの世界観に引き込まれる。MCからこれからの野望について聞かれた常田大希(Gt/Vo)は「好きな時に好きな飯を食べたい!」とコメントし、観客の笑いを誘った。

 韓国のアイドルグループ・THE BOYZは、特別賞である「Rising Star Award」を受賞。メンバーはファンから黄色い歓声を受け、日本語で「たくさん応援してくださり、ありがとうございます。皆さんのおかげで受賞することができました」と感謝の気持ちを述べた。ステージでは「No Air」と「D.D.D」の2曲を披露。ファンのかけ声と共に、息の合ったダンスで会場を盛り上げた。

 続いて『VMAJ』史上最年少のユニット・Foorinが登場し、「MTV Breakthrough Song」を受賞した「パプリカ」を披露。黄色い照明とメンバーの溢れる笑顔でステージはまるで向日葵が咲いたように彩られた。また、子供から大人まで大人気の曲とあって、観客も振り付けで盛り上がっていたのが印象的だ。メンバーのりりこが「パプリカ」をプロデュースした米津玄師の印象について「すごく背が高くて、何でも話を聞いてくれる優しくてかっこいい人です」と語ると、会場は和やかな空気に包まれた。

 「最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞」を受賞した三浦大知は「片隅」を歌唱。壮大な歌声に会場が静まり返るほど、観客はステージに釘づけに。受賞の喜びを「とてもシンプルに嬉しいですし、6年連続で賞をいただいていて本当にありがたい」と語った三浦は「Blizzard」も披露し、今度は圧巻のパフォーマンスで観客を沸かせた。

 イベントの中盤で登場した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHには、「最優秀オルタナティブビデオ賞」が送られた。セントチヒロ・チッチは「ジャンルの垣根を越えて音楽を届けようと思っていたので、このオルタナティブ賞をいただけたことはとても嬉しいです」とコメント。「stereo future」と「DiSTANCE」では、賞にふさわしく激しいダンスと会場に響き渡る歌声でBiSHの熱い魂を見せつけた。

 今回のイベントでMCを務めた日向坂46は「最優秀振付け賞」を受賞。ステージには青空が映し出され、爽やかに「ドレミソラシド」を歌い上げる。2曲目にはキュートなダンスが特徴的な「キツネ」を披露。アイドルらしい振付で観客の心を癒した。そして、受賞作である「キュン」ではメンバーたちがぴたりと揃ったダンスパフォーマンスを見せる。3曲の披露とMCで終始緊張していた様子のメンバー。観客にその奮闘を拍手で称えられた彼女たちは、「ありがとうございます!」と安堵の笑みを嬉しそうにこぼした。

 イベントも終盤にさしかかり、ゲストパフォーマーとして日米ハーフのボーイズグループ・INTERSECTIONが出演。メンバー自ら作詞・作曲を行なった「Lost Boy」を披露し、歌唱力・ダンスの技術共に完璧なパフォーマンスを届けてくれた。彼らに続けて、ゲスト出演したのは弱冠16歳のHIPHOPアーティスト・さなり。顔を隠したまま「悪戯」で大人顔負けなパフォーマンスを終えると、「Prince」ではフードを脱いで年相応の爽やかな笑顔を見せる。これから将来、音楽シーンをリードしていく現代アーティストの彼らは、会場に新しい風を吹かせた。

 次に登場したのは「Rising Star Award」を受賞したBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。「テンハネ-1000%-」と「44RAIDERS」の2曲をダンス、ボーカル、ラップのフリースタイルで披露し、観客を魅了。今後の活動について「世界も視野に入れて活躍していきたい」と語る砂田将宏は流暢な英語でメッセージを残し、世界にむけて自分たちの存在をアピールした。

 そして、ラスト1組を残して「最優秀ビデオ賞」が発表され、トップバッターで登場したKing Gnuが受賞。「最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞」とあわせ、『VMAJ』史上最速で2冠を達成した。再び登場したメンバーたちは受賞に戸惑いながらも「嬉しいですね」とコメント。トロフィーを渡された勢喜遊(Dr)はコメントを求められたが無言でカメラを見つめ、彼ららしい個性的な一面を見せた。

 様々なアーティストによる2時間半のスペシャルイベントも、いよいよラスト。「待ってました!」と言わんばかりの大歓声の中、大トリとして登場したのは今年デビュー25周年を迎えたGLAYだ。国内外で長年活躍し、日本のロックを牽引してきた功績を称えられ、彼らは「MTV Rock the World Award」を受賞。MCから今後の夢を聞かれたTAKUROは「デビューが夢だったGLAYなので、まだ夢の中にいるような気分です。メンバーがやめたいって言うまで。できれば、死ぬまで続けたいなと思っています」と語った。そしてステージでは1曲目にストリングスの幻想的な音色で始まる「COLORS」を熱唱。続けてTERUの「大切な曲をお届けします」というMCのもと、名曲「春を愛する人」を披露し、観客から拍手喝采を浴びた。

 総勢10組の個性的なアーティストによるイベントは興奮冷めやらぬまま幕を閉じた。なお、MTVでは、このイベントの模様を9月22日20時より放送する予定だ。(清水莉子)

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