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『絶対零度』上杉柊平が重要人物に急浮上! 伊藤淳史と柄本明の繋がりも明らかに

リアルサウンド

20/2/4(火) 6:00

 沢村一樹が主演を務める『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)が、2月3日に第5話を迎えた。

参考:【場面写真】仲を深める小田切(本田翼)と篠田(高杉真宙)

 現在『絶対零度』では、主要キャストのメイン回が順に展開されている。第1話の井沢(沢村一樹)から、山内(横山裕)、小田切(本田翼)、香坂(水野美紀)ときて、第5話でフィーチャーされるのは加賀美(柄本明)。第4話では、1994年、精神を病んだ香坂の父親が映画館で神経ガスをまいた過去が明らかになると同時に、その現場に加賀美の姿が映し出されていた。

 シーズン4では、過去と現在と未来とが行き来しながら物語全体が進んで行く。1994年、加賀美は地獄と化した映画館で、救助活動を行っていた。必死に子供を担ぎ出す加賀美の腕を掴む少年。未来軸で、加賀美は「そこで僕は罪を犯した。僕が犯した罪を君は知ってるね」と話す。土砂降りの日に加賀美へと拳銃を向けるのは、トレードマークのメガネを外しびしょ濡れとなった北見(上杉柊平)だった。

 加賀美はパソコンに映る、サツマイモを持つ少年の姿を見つめながら、「話してくれないか? 君がミハンに関わった本当の理由を。僕の方から話した方がいいかな? なぜミハンに志願したのか」と投げかけている。映画館で加賀美の腕を掴んだ少年とサツマイモを持つ少年が、北見であることはほぼ間違いなく、加賀美も大事そうにサツマイモを食べる姿から、2人が密接に関わっていることは確実だ。

 第5話でミハンシステムが予測する事件は、南雲元総理の暗殺。南雲は、以前からミハンシステム法制化の大きな壁の一つだった。黒幕はミハンを実用化させたい人間となり、事件の裏には加賀美を手こずらせるほどのクラッカーの存在があった。「ミハンの味方」と話す香坂に、北見は南雲が殺されればよかったとも取れる本心を言い放っている。そして、ますます仲を深める小田切と篠田(高杉真宙)を鋭い目つきで睨む北見の姿。物語の折り返しにして、北見が一気に重要人物に浮上してきた。

 また、今回はシーズン3でミハンの統括責任者だった東堂(伊藤淳史)がゲスト出演した回でもあった。刑務所で東堂は井沢から「ミハンは扱う人間によって光にも闇にもなる」「これからミハンがどうなっていくのか」「あなたには見届けていてほしい。生きろ。生きてくれ」と未来を託された。その意思を継ぎ、東堂はビッグデータを使って人のためになる研究を行っている。そして、東堂と加賀美はミハンシステム立ち上げからのメンバー。加賀美との関係性はもちろん、元警察庁次長・町田(中村育二)の殺害、南雲の暗殺に黒幕として動くクラッカーの存在という、ミハンに関わる不可解な出来事を、このタイミングで整理する役として、東堂が適任であったとも言える。

 第6話では、篠田と井沢が対話。篠田は「素敵な人だと思ってます」と小田切への溢れる思いを吐露しながら、「この世界から犯罪がなくなればどれだけいいか」と話す。北見が睨んでいた先にいる対象は、小田切なのか、それとも篠田なのか。最終話に完成するであろうパズルに向け、一つのピースも見逃せなくなってきた。(渡辺彰浩)

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