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「お笑い有楽城」本戦に8組挑戦、1番手のランジャタイが加点見込めないボケ連発

ナタリー

21/4/1(木) 13:50

上段左からXXCLUB、ヒコロヒー、モシモシ、Gパンパンダ。中段左からパンプキンポテトフライ、しちふく、ママタルト、ランジャタイ。下段左から笹木香利、松村邦洋、バイきんぐ西村、小宮有紗、ラバーガール、金子司氏、松田健次氏。

「オールナイトニッポン0(ZERO)~決戦!お笑い有楽城~」(ニッポン放送)が4月10日(土)深夜に放送される。

ニッポン放送と「お笑いハーベスト大賞」を主催してきた日本音楽事業者協会が共同制作する「お笑い有楽城」は、若手芸人が数分間のトークを披露し、審査員によって選ばれた1組を「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)の単発パーソナリティに起用するオーディション番組。今回は新型コロナウイルスの感染防止対策として事前にYouTubeで動画審査を展開し、ユーザーの視聴数や高評価数を総合した結果から、ランジャタイ、ママタルト、しちふく、パンプキンポテトフライ、Gパンパンダ、モシモシ、ヒコロヒー、XXCLUBの8組が昨日3月31日に東京・ニッポン放送 イマジンスタジオで行われた無観客での収録に参加した。

MCは前回王者が務めるのが通常だが、スケジュールの都合がつかなかった鬼越トマホークに代わって第2回優勝者のラバーガールが担当。飛永は「厳しいオーディションを経て我々がMCを務めることになった」とボケてみせ、大水も「いやあ、厳しかったなあ! 3次のダンス審査が……」と乗っかる。1年ぶりの実施ということで「至極のトークを披露してくれるんでしょうね」などとハードルを上げると、「我々は我々で緊張しているので、鬼越の毒を意識しちゃっているのかも(笑)」と述べて場を和ませた。

1stラウンドでは「最近あったこと」をテーマに、上記の順番で8組が特設ラジオブースで3分間トーク。上位3組が2ndラウンドに進出し、「ANNをイメージしたフリートーク」を5分間繰り広げる。審査は松村邦洋、バイきんぐ西村、声優の小宮有紗と、放送作家の松田健次氏、「オールナイトニッポン」チーフディレクターの金子司が担当。審査委員長の松村はモノマネのオンパレードで会場を盛り上げ、第8回チャンピオンの西村は審査員然とした態度で講評し、笑いを誘う。お笑い好きという小宮がランジャタイの名前を挙げると、彼らは「僕らガッポリ建設なりのお笑いをがんばりたい」と意気込み、松田氏が「JUNKっぽくなく、オールナイトニッポンの匂いがするような方を」と審査ポイントを話せばタイタン所属であるXXCLUBは「爆笑問題さんの直属の後輩なので、すでにJUNK臭が漂っているかもしれないけれど、そのハンデを跳ね返す」と語った。

ママタルト大鶴肥満は「6人以上でサラダを食べるときはぜひ私を使ってください」とママタルトの意気込みではなく大きい器の意気込みを言ってしまい、陳謝。Gパンパンダは衣装についてしまった残尿が無事乾いたことを報告し、安心させた。ヒコロヒーは「出場者の中で唯一のソロ芸人。和田アキ子さんの枠狙っていく」と気合いを見せる。1stラウンドのトップバッターは自ら1番手を選んだランジャタイ。国崎がラジオでは伝わらないボケを連発してトーク時間をロスしていくのを、伊藤は「まったくこれ加点されてないですからね?」と注意する。トップバッターらしからぬパフォーマンスののち、流れるようにエピソードトークへ。そのほか7組も個性あふれるトークを聞かせたほか、1stラウンドで敗退した面々は別途設けられたアピールタイムで伝えきれなかった話や短いネタを披露した。

果たしてどの組が「オールナイトニッポン0」のパーソナリティ権と賞金10万円を獲得するのか。放送で確かめよう。

オールナイトニッポン0(ZERO)~決戦!お笑い有楽城~

ニッポン放送 2021年4月10日(土)27:00~28:50
<出演者>
ランジャタイ / ママタルト / しちふく / パンプキンポテトフライ / Gパンパンダ / モシモシ / ヒコロヒー / XXCLUB
MC:ラバーガール / 笹木香利
審査員:松村邦洋 / バイきんぐ西村 / 小宮有紗 / 松田健次 / 金子司

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