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「えんとつ町のプペル」歌舞伎化!プペル役は市川海老蔵、共演に市川ぼたん&堀越勸玄

ナタリー

新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」ビジュアル

新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」が、来年1月に東京・新橋演舞場で上演される。

にしのあきひろ(西野亮廣)の絵本「えんとつ町のプペル」は、ゴミ人間・プペルと、少年・ルビッチが紡ぐファンタジー作品。昨年、「映画 えんとつ町のプペル」のタイトルで映画化されたほか、これまでにも数多く舞台化されている。

「えんとつ町のプペル」を原作とした新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」では、原作・脚本・空間 / 美術演出を西野、演出を藤間勘十郎が担当。主人公のプペル役を市川海老蔵が勤め、原作のルビッチにあたる玄(げん)役を、海老蔵の実子である市川ぼたんと堀越勸玄が演じる。また海老蔵は、物語の鍵を握る玄の父親役・熊八役も兼任する。

上演決定に際し、西野は「海老蔵さんから今回の企画の相談をいただいた時に、『これ以上の適役はない』と思いました」「この物語を、1日でも早く皆様にお届けしたいです」とコメント。海老蔵は「西野さんとはご縁があり、『現代の世では難しくなりつつある、信念と共に諦めない想いを歌舞伎として描きたい』と熱望させて頂きました」と明かすと共に、「この作品によって、皆様に少しでも前向きな思いや勇気づけられましたら嬉しく思います」と意気込みを語った。

チケット販売は11月25日にスタート。

西野亮廣コメント

海老蔵さんから今回の企画の相談をいただいた時に、「これ以上の適役はない」と思いました。

主人公達の物語と、海老蔵親子が背負った物語は、あまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながら、ウッカリ涙しました。

この物語を、1日でも早く皆様にお届けしたいです。しっかりと準備を整えて、劇場でお待ちしております。

市川海老蔵コメント

私自身も映画を拝見し、非常に感動いたしました「えんとつ町のプペル」を、来年のお正月に新作歌舞伎として上演できますことを大変嬉しく思っております。

西野さんとはご縁があり、「現代の世では難しくなりつつある、信念と共に諦めない想いを歌舞伎として描きたい」と熱望させて頂きました。

この作品によって、皆様に少しでも前向きな思いや勇気づけられましたら嬉しく思います。

また、ぼたんと勸玄が交互出演という形で出演させていただきます。

親としては大役に心配ではありますが、今この瞬間の二人にしか描けない表現もあるかと思いますので、公演に向けての稽古に励んでいってほしいと思います。

皆様と劇場でお目にかかれますことを楽しみにしております。

2022年1月新橋演舞場 新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」

2022年1月
東京都 新橋演舞場

原作・脚本・空間 / 美術演出:西野亮廣
演出:藤間勘十郎
出演:市川海老蔵、市川ぼたん(交互出演)、堀越勸玄(交互出演) ほか

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