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初招集8名のA代表と堂安、久保らの五輪代表がホームで競演

ぴあ

21/3/20(土) 9:00

(写真左より) 反町康治技術委員長、森保一監督 (c)JFA

国内のピッチに日本代表が帰って来る。A代表が韓国との国際親善試合を経て、『FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選』モンゴル戦に臨み、五輪代表がU-24アルゼンチン代表と2連戦を行うのだ。3月18日に反町康治技術委員長と森保一監督が日本代表メンバー発表オンライン会見に登壇、翌19日に反町委員長と横内昭展代行監督がU-24日本代表メンバー発表オンライン会見に出席し、抱負を語った。

「コロナ禍の難しい状況の中で国際試合をすることになった。この期間、最善の準備をして、ぜひともいい2試合にしたい」(反町委員長)

「3月に試合をさせてもらうことに感謝している。コロナ禍で代表戦をさせてもらう意義を感じながら試合をしなければならない。目の前の一戦一戦に最善を尽くすというこれまでの形を続けたい。韓国戦で応援してくれるみなさんに勝利を届けたい。また試合が終わってからみなさんに笑顔になってもらうことをイメージしながら戦いたい。魂を込めて戦えるように準備したい」(森保監督)

「『東京五輪』へ向けての準備は当然、我々はその後のことも含めて活動している。日本代表を強くするその一点に尽きる」(反町委員長)

「久しぶりの活動、国際試合になると1年以上空いている。コロナ禍で親善試合を組んでもらい感謝の念を伝えたい。国内組、海外組を合わさったメンバーで強豪と戦える貴重な機会。こういう難しい状況で試合ができる感謝とプレーできる喜びを選手たちには感じてほしい。試合をすることにいろいろ意見があるかと思うが、サッカーで少しでも元気や勇気を与えられればと思っている」(横内代行監督)

韓国戦、モンゴル戦に臨む日本代表メンバーは以下の通り。

【GK】権田修一(清水)、西川周作(浦和)、前川黛也(神戸)※
【DF】吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、佐々木翔(広島)、松原健(横浜FM)、山根視来(川崎F)※、畠中槙之輔(横浜FM)、中谷進之介(名古屋)※、小川諒也(F東京)※、冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
【MF】江坂任(柏)※、遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)、伊東純也(ヘンク/ベルギー)、原川力(C大阪)※、南野拓実(サウサンプトン/イングランド)、古橋亨梧(神戸)、守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)、川辺駿(広島)※、鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)、坂元達裕(C大阪)※
【FW】大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)、浅野拓磨(パルチザン/セルビア)
※=日本代表初選出

森保一監督 (c)JFA

クラブとの交渉で招集できなかったメンバーについて問われると、反町委員長はこのように返答した。

「ここで名前を挙げることはできないが、ケガやコロナの関係で招集を見送った選手が何人かいることは間違いない。同じ国でもクラブによって対応が違うので、最後まで調整と言うか、決めていくことが難しかった。我々としてはその中でベストなメンバーを選出した」

U-24代表との兼ね合いについて質問が飛ぶと、森保監督はこう答えた。

「反町技術委員長がいつも言うワンチームツーカテゴリーでひとつのラージグループを意識して2試合に臨みたい。A代表はベストチームを作る部分と、U-24の選手たちには基本的にアルゼンチン戦に回ってもらう。東京五輪世代では冨安がひとり入っているが、彼はずっと代表のコアメンバーとしてスタメンで出られるだけのプレーを見せてくれている。ほかの選手でもA代表でスタメンでプレーできる選手もいるが、絶対的なスタメンでなければ、U-24で世界的強豪の素晴らしい相手とプレーする時間が長い方が個の成長につながると思うし、五輪に向けた強化になると思う。またその先のA代表の強化につながる」

初招集の選手の評価を尋ねられると、指揮官は次のようにコメントした。

「ほかの選手に申し訳ないので個々の選手については控えたい。ただ初招集が8人、また私が監督になってから10人の初招集がいて、チームの半数くらいが初招集になっている。なぜ彼らを招集したかと言うと、それはJリーグで彼らが存在感を見せて、チームの中で輝きを持つプレーをしてくれたので、彼らの力を借りてチーム編成をしたいと選ばせてもらった。一人ひとりがスペシャルな特長、武器を持っている。個々で局面を打開できる、そして所属チームでも見せているように組織の中のいち選手としても連係・連動できるということで選んでいる」

U-24アルゼンチン代表戦に臨むU-24日本代表メンバーは以下の通り。
【GK】大迫敬介(広島)、沖悠哉(鹿島)、谷晃生(湘南)
【DF】板倉滉(フローニンゲン/オランダ)、渡辺剛(F東京)、町田浩樹(鹿島)、原輝綺(清水)、古賀太陽(柏)、瀬古歩夢(C大阪)、菅原由勢(AZ/オランダ)、中野伸哉(鳥栖U-18)
【MF】中山雄太(ズウォレ/オランダ)、相馬勇紀(名古屋)、三好康児(アントワープ/ベルギー)、三笘薫(川崎F)、田中駿汰(札幌)、旗手怜央(川崎F)、堂安律(ビーレフェルト/ドイツ)、田中碧(川崎F)、渡辺皓太(横浜FM)、久保建英(ヘタフェ/スペイン)
【FW】食野亮太郎(リオ・アヴェ/ポルトガル)、田川亨介(F東京)

横内昭展代行監督/figcaption>

強豪のアルゼンチンと対戦できる意義について聞かれると、横内代行監督は「南米予選を見ているが、さらにグレードアップしたメンバーが来そう。攻守に隙のない、いいチームだと感じる。技術はみんな高く、クリエイティブな選手がフィフティー・フィフティーのボールを泥臭く取りに行くタフさも兼ね備えたチーム。そういった相手に球際のトライなどでどれくらいできるのか。激しさに対して日本の技術でどう剥がせるのかなどを試していきたい」と語った。

A代表の常連である堂安、久しぶりに選出された三笘、17歳の中野の評価を求められると、監督代行は以下のように答えた。

「A代表に絡んだ選手は堂安だけではないが、強豪アルゼンチンと2試合やれるという点で、森保監督とも協議してこちらでやってもらおうということで選ばせてもらった。
(三笘は) 昨季、シーズン通して川崎の戦力として高いパフォーマンスを見せている。このチームの立ち上げ当時から見ている選手、もう一段階成長している。Jでプレーして一段と力強さが増した。力で抑えつけられて消えてしまうことが最初はあったが、今は力で来られても引きはがせるタフさが出てきた。
(中野は) 昨年からJリーグに出ていた。今季は好調の鳥栖のDFラインの一角を担い、アシストも決め、非常に目立っている。このメンバーに入ってこられるひとりとだと感じ選出した」

さらに今回招集を見送った前田大然についても「非常に活躍していてゴールも取り、いい選手であることは間違いない。ただ今朝いろいろな情報を集めてベストメンバーを組んでいるということ。それ以上は控えたい」と言及した。

改めてアルゼンチンとの戦いに向けて、反町委員長が「五輪は4か月後に始まる。その大会でメダル獲得に動き出さなければならない。そのための第一歩。昨年は海外で4試合できたが、今年は日本の地でエネルギーを出していかないといけない。ピッチ上からポジティブなエネルギーを出していきたい」と意気込めば、横内代行監督も「世界のトップトップと対戦できるので選手たちもかなりのモチベーションでやってくれると思う。ただサッカーはそんなに甘くはない。相手も本気モード。僕がどうこう言うより、選手がそこで勝ちたいと思うか。有名選手と対峙した時に負けたくないという気持ちが芽生え、意地を見せてくれれば」と期待を寄せた。

3月25日(木)・日産スタジアムで『国際親善試合』日本代表×韓国代表、26日(金)・東京スタジアムにて『SAISON CARD CUP 2021』U-24日本代表×U-24アルゼンチン代表、29日(月)・北九州スタジアムにて『SAISON CARD CUP 2021』U-24日本代表×U-24アルゼンチン代表、30日(火)・フクダ電子アリーナにて『FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選』日本代表×モンゴル代表がキックオフ。日韓戦、東京スタジアムでのU-24アルゼンチン代表戦のチケットは3月20日(土・祝)午前10時より一般発売。北九州スタジアムでのU-24アルゼンチン代表戦のチケットは発売中。モンゴル戦は無観客試合として実施。

『SAISON CARD CUP 2021』U-24日本代表×U-24アルゼンチン代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2170052

日産スタジアム『国際親善試合』日本代表×韓国代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2170195

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