高橋ヨシキが監督と脚本を担当する「激怒」のクラウドファンディングが、明日10月1日19時にMotionGalleryでスタートする。

川瀬陽太が主演を務め、小林勇貴が原案を手がけた本作。いったん激怒すると見境なく暴力を振るってしまう悪癖を持つ中年の刑事・深間が、行きすぎた暴力行為の責任を問われてアメリカの治療施設に送られ、数年後に帰国した際に予期しなかった社会の変化を目にするさまが描かれる。アートディレクターや映画ライターとして知られる高橋は、本作で劇場用長編監督デビューを果たした。

国内での撮影は2月に終了しているものの、新型コロナウイルスの影響で海外ロケが実施できずにいる本作。クラウドファンディングの目標金額である250万円は、追加撮影費のほか、音楽や音響効果製作費、CG効果製作費、タイトル製作費などに充てられる。

リターンとして、本作のメインビジュアル画像セット、劇場鑑賞券、高橋がデザインした映画オリジナルステッカーやポストカードセット、高橋と川瀬のサイン入りポスター2枚セット、エンドクレジットに名前が載る権利、スタッフ試写会への招待、スタッフTシャツ、特製手ぬぐい、劇中使用ポスターを用意。クラウドファンディングの詳細はMotionGalleryのプロジェクトページで確認しよう。

また、明日10月1日には高橋、川瀬、小林勇貴のほか、キャストの小林竜樹と中原翔子、映画ライターのてらさわホークが出演するトークイベントを開催。イベントは無観客の東京・新宿ロフトプラスワンから、ツイキャスで配信される。視聴チケットは2000円で、キャスマーケットにて販売中。10月15日23時59分までアーカイブ視聴が可能で、配信期間中にチケットを買うことも可能だ。

「激怒」は2021年秋口の公開を目指して製作中。

映画「激怒」SPECIAL TALK LIVE！

2020年10月1日（木）19:00～22:00 東京都 新宿ロフトプラスワン
料金：2000円
※無観客配信イベント
※10月15日（木）23時59分までアーカイブ視聴可能