北村匠海（DISH//）が主演を務める「明け方の若者たち」の予告がYouTubeで公開に。主題歌をマカロニえんぴつが書き下ろしたことがわかった。

カツセマサヒコの同名小説を松本花奈が映像化した本作は、東京で生きる主人公“僕”が経験する“沼のような5年間”を切り取った青春譚。僕が人生最大の恋に落ち、やがて夢見た未来とは異なる現在に葛藤するさまが描かれる。僕を北村が演じ、彼が明大前で開かれた飲み会で一目惚れする“彼女”に黒島結菜、僕の同期でのちに親友となる尚人に井上祐貴が扮した。

主題歌 「ハッピーエンドへの期待は」が流れる予告には、僕が彼女に「全部好き」と伝える場面や、風呂場で泣き叫ぶ様子が収録された。マカロニえんぴつのはっとり（Vo, G）は「下北沢を、明大前を、期限付きの恋人ごっこを、どうにもならず掻きむしった夜のことを、想いながら思い出しながら書いた歌です。原作から大好きな作品にこうして携われたことが嬉しいです。カツセさん、改めて映画化おめでとうございます」とコメントしている。

小寺和久が脚本を担当した「明け方の若者たち」は全国でロードショー。封切り日は12月31日に決定した。

※「明け方の若者たち」はR15+指定作品

(c)カツセマサヒコ・幻冬舎／「明け方の若者たち」製作委員会