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塚本晋也「街の小さな映画館」第2弾でシネマテークたかさき、高崎電気館を訪問

ナタリー

「街の小さな映画館」ロゴ

塚本晋也がミニシアターの魅力を伝える映像企画「街の小さな映画館」の第2弾が、YouTubeで公開された。

これは2015年公開の監督作「野火」で全国80館以上の劇場を行脚した塚本が、1館ずつに足を運んでその“横顔”を撮影するもの。第1弾では東京・ユーロスペースが捉えられた。

今回スポットが当てられたのは、壁が多くの映画人のサインで埋め尽くされた群馬・シネマテークたかさきと、高崎最古の映画館・高崎電気館。2つの劇場の様子が、総支配人と館長を務める志尾睦子氏のインタビューとともに映し出される。

※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記

塚本晋也からシネマテークたかさきへのコメント

高崎映画祭事務局代表でいらした茂木正男さんのゲストに対する心遣い、映画を愛する情熱的な姿が今も目に焼き付いて離れません。茂木さんが他界された後、志尾睦子さんを初めとする若いメンバーの方々が映画祭、映画館を元気に盛り立てていく姿を熱い気持ちで見させていただいています。動画はゆっくり作っていくのでまずは「野火」を毎年上映してくださる高崎電気館から、と思いましたが、このシネマテークたかさきと一緒に見ていただくべきと思いました。

塚本晋也から高崎電気館へのコメント

大きな商店街の角を曲がると、タイムマシンに乗っていったような映画館が現れます。今はフィルムで映画を上映する映画館はほとんどなくなってしまいましたが、ここは元気に古い映写機が回り続けています。映画館自体が大きな展示物のような貴重な映画館です。

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