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レネー・ゼルウィガーがジュディ・ガーランド役を熱演 『ジュディ 虹の彼方に』2020年3月公開

リアルサウンド

19/11/7(木) 7:00

 レネー・ゼルウィガーが主演を務めた映画『Judy(原題)』が、『ジュディ 虹の彼方に』の邦題で2020年3月6日に公開されることが決定した。

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 ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。本作は、そんなガーランドが、47歳の若さでこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を描いた伝記映画だ。

 物語は1968年、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたガーランドが、度重なる遅刻や無断欠勤により、映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てているところから始まる。住む家もなく借金も膨らんでいくばかりでどん底に立たされたガーランドは、幼い娘と息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演に旅立つ。

 『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『コールド マウンテン』のゼルウィガーにとって、本作は3年ぶりの主演作。彼女自身がガーランドの大ファンだったこと、そして本作の舞台となる1969年当時のガーランドとゼルウィガーの実年齢が同じという事実も重なり、本作にかける思いは人一倍。リハーサルの1年前からトレーニングを開始する気合をみせた。自身が主演したミュージカル映画『シカゴ』などで、映画での歌の経験はあったものの、伝説のミュージカル女優を演じるため、歌はもちろん、ガーランドの独特な訛りや声色、そしてステージパフォーマンスの動きもすべてマスターするため、過酷なトレーニングも実施。全曲を自ら歌い上げる熱演を披露している。

 キャストには、『ラ・ラ・ランド』のフィン・ウィットロック、『チェルノブイリ』のジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』シリーズのマイケル・ガンボンらが集結。ブラッド・ピット製作総指揮の『トゥルー・ストーリー』で評価され、ベン・ウィショー主演のドラマ『嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~/リチャード二世』も手がけたルパート・グールドがメガホンを取った。(リアルサウンド編集部)

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