「テアトロコント vol.29」が、8月24・25日に東京・ユーロライブで開催される。

“コント師”と“演劇人”の4ユニットが、交代で約30分のステージを繰り広げる「テアトロコント」。今回の「vol.29」には、昨年2017年に行われた「Vol.22」以来の出演となるテニスコートに加え、拙者ムニエルの加藤啓とかもめんたるの槙尾ユウスケによるユニットが初登場する。

加藤と槙尾のユニットには、ナカゴー / ほりぶんの鎌田順也が作・演出で参加。出演に際し、加藤は「憧れの鎌田さんが新作を書いてくれて、槙尾くんとコントします。何か変なモノが生まれると確信していますし、心踊っています」と心境を語り、槙尾は「演劇とコントの境界線を行き来する、不思議で面白い作品になると思います。お楽しみに！」と観客に呼びかけた。

このほか、8月24日の公演にはラブレターズとトンツカタン、25日の公演には吉住とペコリーノが出演する。

テニスコート コメント

35℃以上の気温では蚊も活動しないそうです。蚊も飛ばない暑さなんですね。驚きですね。じゃあ飛んで火に入る夏の虫ってことわざはなんなんですかね。劇場は快適な温度を保っていますので外にいるより安全です。テアトロコントが初めての方も思い切って劇場に飛び込んでみてはどうでしょうか。とにかく涼しいです。あとコントが色々みれますよ。

加藤啓コメント

槙尾くんとは、何度か共演しましたが、芸人らしからぬ発言が多くて面白いです。僕も「君は役者なのか？」と突きつけられると言葉に詰まるところがあるので、そんな槙尾くんに共感したのかもしれません。
脚本はナカゴーの鎌田さんです。彼の作品を読む機会があって、それ以来、この人の作品に出たい、と念じていました。
そんな憧れの鎌田さんが新作を書いてくれて、槙尾くんとコントします。何か変なモノが生まれると確信していますし、心踊っています。

槙尾ユウスケコメント

「テアトロコント」には、これまでコント枠で何回か出させていただきましたが、今回は演劇枠での出演。しかも加藤啓さんとナカゴーの鎌田さんというとても豪華な方々とご一緒できるということで、今から想像しただけでゾクゾクします。
演劇とコントの境界線を行き来する、不思議で面白い作品になると思います。お楽しみに！

「テアトロコント vol.29」

2018年8月24日（金）・25日（土）
東京都 ユーロライブ

出演：テニスコート、加藤啓×槙尾ユウスケ（両日）、ラブレターズ（24日）、トンツカタン（24日）、吉住（25日）、ペコリーノ（25日）