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村治佳織、デビュー25周年記念アルバム『シネマ』発売 &「ライフストーリー」連載開始!

ぴあ

18/9/19(水) 0:00

(C)Ayako_Yamamoto

ギタリスト村治佳織がデビュー25周年を迎えた。コアなクラシックファンに認められ、一般のファンからも愛される村治佳織は、クラシック界においてとても稀有な存在だ。しかも15歳でのデビュー以来、常にトップランナーとしてクラシック界を牽引してきたその輝きは、デビューから25年を経た現在も少しも変わっていない。
記念アルバム『シネマ』の発売と同時に、アプリ版ぴあでの「ライフストーリー:映画のような私の人生〜いつもギターが一緒だった〜」も連載開始。読んでから聴くか、聴いてから読むか。いずれにしても中身は濃いぞ。

村治佳織/シネマ
2018年9月19日発売
限定盤SHM-CD仕様+DVD UCCD-9980 価格¥3,600+税
通常盤CD UCCD-1466 定価¥2,800+税

収録曲

  1. 映画『プライドと偏見』から〈夜明け〉(ダリオ・マリアネッリ/牟岐礼 編)
  2. 映画『ハウルの動く城』 から〈人生のメリーゴーランド〉(久石譲/小関佳宏 編)
  3. 映画『ふしぎな岬の物語』 から〈望郷〉(安川午朗/海田庄吾 編)
  4. 映画『アメリ』から 〈ある午後の数え歌〉(ヤン・ティルセン/ヨナス・レフヴァート 編)
  5. 映画『ピアノ・レッスン』から〈楽しみを希う心〉(マイケル・ナイマン/牟岐礼 編)
  6. 映画『ラストエンペラー』 から〈テーマ〉 (坂本龍一/村治佳織 編)
  7. 映画『ロード・オブ・ザ・リング』から〈メイ・イット・ビー〉(エンヤ/小関佳宏 編 )
  8. 映画『カサブランカ』 から〈アズ・タイム・ゴーズ・バイ〉(ハーマン・ハップフェルド/渡辺香津美 編)
  9. 映画『ティファニーで朝食を』 から〈ムーン・リバー〉(ヘンリー・マンシーニ/村治佳織 編)
  10. 映画『禁じられた遊び』から〈愛のロマンス〉(アントニオ・ルビーラ/ナルシソ・イエペス 編)
  11. 映画『ロミオとジュリエット』 から〈愛のテーマ〉(ニーノ・ロータ/ポール・キャンベル 編)
  12. 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』 から〈愛のテーマ〉(エンニオ・モリコーネ/鈴木大介 編)
  13. 映画『シンドラーのリスト』 から〈テーマ〉(ジョン・ウィリアムズ/ジョン・ウィリアムス 編) 
  14. 映画『ゴッドファーザー』から〈愛のテーマ〉(ニーノ・ロータ/モーガン&ポーチン 編)
  15. 映画『ミッション』 から〈ガブリエルのオーボエ〉(エンニオ・モリコーネ/モーガン&ポーチン 編)
  16.  
  17. 映画『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』から〈ワイルド・テーマ〉(マーク・ノップラー/ポール・キャンベル 編)
  18. 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 から〈デボラのテーマ〉(エンニオ・モリコーネ/谷川公子 編)
  19. 映画『第三の男』 から〈テーマ〉(アントン・カラス/ディーター・クライドラー 編)

限定盤DVD収録曲

  1. 映画『ハウルの動く城』 から〈人生のメリーゴーランド〉(久石譲/小関佳宏 編)
  2. 映画『ティファニーで朝食を』 から〈ムーン・リバー〉(ヘンリー・マンシーニ/村治佳織 編)

村治佳織(ギター)、村治奏一(ギター)(1,12)
録音:2018年5月23日~26日 水戸芸術館 コンサートホールATM

使用ギター
村治佳織:Antonio de Torres 1859 (1,8-12,14,15,17,18)、Paul Jacobson 1992 (2,5,7,13,16) Jose Luis Romanillos 1972 (6)、Jose Luis Romanillos 1990 (3,4)
村治奏一:Hermann Hauser II 1959 (1,12)

村治佳織リサイタル・デビュー&CDデビュー25周年、デッカ専属契約15周年記念アルバム!

2016年にリリースした5年ぶりのアルバム『ラプソディー・ジャパン』がロングセラーを続けている村治佳織。デビュー25周年、デッカ専属契約15周年にあたる2018年にリリースするアルバムは、かねてから村治佳織が思いを寄せていた映画音楽集。女優・吉永小百合と親交が厚く、彼女の原爆詩朗読コンサートなどでも共演を重ねている村治佳織が、休養から復帰したのが映画『ふしぎな岬の物語』でした。それまでも、いくつか映画音楽を録音してきた村治佳織が、本格的に映画音楽だけのアルバムを作ろうと思い立ったのも、こうした流れがあったからでした。復帰作となった『ふしぎな岬の物語』のテーマ曲をはじめ、『ゴッドファーザー』『ニュー・シネマ・パラダイス』『ハウルの動く城』『プライドと偏見』などなど、新旧の名作の音楽を、一部を除き新しいアレンジで収録しています。
村治佳織はこのアルバムの録音のためにギター4本を弾き分けています。そのうち1台は19世紀のヴィンテージ・モデル。音色の美しさにも注目です。また、前作同様、村治奏一が2曲デュオで参加しています。
ジャケット写真は写真家・操上和美氏が撮影。これまでのイメージを一新するような写真は、新たな境地に踏み出した村治佳織にふさわしいものとなっています。

村治佳織プロフィール

幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でデビューCD『エスプレッシーヴォ』をリリース。1994年日本フィルハーモニー交響楽団と共演、協奏曲デビューを果たす。1995年イタリア国立放送交響楽団の日本ツアーにソリストとして同行後、翌年にはイタリア本拠地トリノでの同楽団定期演奏会に招かれ、その模様がヨーロッパ全土に放送され好評を博す。1999年には、『アランフェス協奏曲』の作曲者ホアキン・ロドリーゴの前で、マエストロの作品を演奏する機会を得る。
フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。ビクターエンタテインメント株式会社から CD『カヴァティーナ』など9タイトル、DVD『コントラステス』をリリース。国内活動はもとより、韓国では2000年の初リサイタル後も定期的に演奏活動を行い、中国やベトナムなどアジア諸国にも活動の場を広げている。
その後NHK交響楽団ほか国内主要オーケストラ及び欧州のオーケストラとの共演を多数重ね、2003年英国の名門クラシックレーベル DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。移籍第一段アルバム『トランスフォーメーション』は、第19回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー<洋楽>を受賞。これまでに DECCAよりCD12枚、DVD2枚をリリース。前作の CD『ラプソディー・ジャパン』には自身の作曲「バガモヨ〜タンザニアにて」等4曲を収録、今回の CD『シネマ』には自身の編曲が2曲収められている。
これまでに、伊藤園・充実野菜、トヨタ自動車・アリオンのテレビ CMの出演や、ミキモトのイメージキャラクターに起用されるなど、メディアへの登場も多い。他ナビゲーターではNHK- Eテレ『テレビでフランス語』、 J-WAVE( FM)『三菱地所 CLASSY CAFE』、『The Players』などを務めた。現在は、 J- WAVE『RINREI CLASSY LIVING』のナビゲーターを務めている。2014年10月に全国ロードショーとなった吉永小百合主演映画『ふしぎな岬の物語』でメイン・テーマ曲を演奏。2015年4月NHK- BSプレミアム『祈りと絆の島にて 村治佳織 長崎・五島の教会を行く』に出演。
また受賞歴も多く、第5回出光音楽賞、第8回村松賞(1996)、第9回ホテルオークラ音楽賞、2017年度ベストドレッサー賞(学術・文化部門)などを受賞。

◆村治佳織OFFICIAL HP http://www.officemuraji.com

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