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世界が震撼した“スノーデン事件”の真実が明らかに 『スノーデン 独白 消せない記録』発売へ

リアルサウンド

19/10/30(水) 16:11

 2013年、アメリカ政府の「大量監視システム」を暴露して世界を震撼させた「スノーデン事件」の告発者、エドワード・スノーデンによる自伝『Permanent Record』(原題)の日本語版『スノーデン 独白 消せない記録』が、河出書房新社より11月30日に発売されることが決定した。合わせて、本書収録の内容から、スノーデン自身による序文と、訳者・山形浩生氏による「訳者解説」が、無料にてWEB公開された。

 当時29歳のエドワード・スノーデンは、自らの危険を顧みず、アメリカ政府があらゆる通話、SMS、メールを秘密裏に収集しようとしていることを告発し、世界最強の諜報組織・NSAとCIAを敵に回した。あれから6年。スノーデンが、いかにこのシステム構築に手を貸し、なぜそれを暴露しようとしたのかを、本書では明かしている。

 本書について、ニューヨークタイムズ誌は「魅了される……スリラー小説のようだ……プライバシーと言論と憲法について、スノーデンの物語はその本当の意義を明らかにする」、ガーディアン誌は「壮絶な決意につながる体験談は、その家族の出自などの細部とあわせて、彼が売国奴だという糾弾に対する強力な反証となる」、ワシントン・ポスト誌は「読む手が止まらない……スノーデンはCIAやNSAの内部の仕組みと、それがもたらすと彼が考える災厄について、わかりやすく説得力をもって語る才能を示す」とそれぞれコメントを掲載している。また、著者はTwitterにて、「アメリカ政府が訴訟を起こしてくれるなんて、まさにこれ以上ありえないほど、本書の正当性を証明してくれるものだ」と語っている。

■内容紹介
 一般市民を対象にした《大量監視システム》の存在を暴き、世界最強の諜報組織を敵に回した、エドワード・スノーデン。9・11以後、暴走しはじめる諜報組織の中心部でキャリア形成した彼が突きとめた《秘密》、そして《葛藤》と《決断》とは──過去に例を見ない第一級のドキュメント。

 身を挺してアメリカ政府の大量監視システムを暴露したエドワード・スノーデンが、そのシステム構築への貢献や、その打倒を決意した理由まで、人生のすべてを初めて語る。

 2013年に29歳のエドワード・スノーデンは、アメリカ諜報当局と決別し、アメリカ政府があらゆる通話、SMS、メールを秘密裏に収集しようとしていることを暴いた。これは全人類の私生活をのぞける、空前の大量監視システムとなってしまうものだった。その6年後、スノーデンは、自分がいかにこのシステム構築に手を貸し、なぜそれを暴露しようとしたのかを初めて語る。

 子供時代の牧歌的なベルトウェイ地域郊外から、成人後の秘密のCIAやNSA勤務まで、本書はオンラインで育った優秀な若者の驚異的な人生を描く──その若者がやがてスパイとなり、内部告発者となり、そして亡命後はインターネットの良心となる。ウィットと優雅さと不動の率直さで書かれた本書は、このデジタル時代の重要な回想であり、古典となるべく運命づけられている。

■著者プロフィール
エドワード・スノーデン(Edward Joseph Snowden)
ノースカロライナ州エリザベスシティで生まれ、メリーランド州フォートミードの影で育つ。システムエンジニアとして訓練を積み、CIA職員となって、NSA契約業者として働く。その公共サービスのために無数の賞を受賞。たとえばライト・ライブリフッド賞、ドイツ告発者賞、真実表明ライデンアワー賞、国際人権連盟からのカール・フォン・オシエツキー・メダルなど。現在は報道の自由財団理事会の議長を務める。
Photo(C)Lindsay Mills 2018

■書籍情報
『スノーデン 独白 消せない記録』
エドワード・スノーデン 著
山形 浩生 訳
A5判並製/400ページ
発売日:2019年11月30日
定価:1,900円(+税)

「はじめに」全文公開中:http://web.kawade.co.jp/bungei/3030/
「訳者解説」全文公開中:http://web.kawade.co.jp/bungei/3031/
『スノーデン 独白 消せない記録』公式ウェブサイト:http://www.kawade.co.jp/snowden/

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