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フィルムのざらつきやスプライス跡も表現 『デス・ウィッシュ』“グラインドハウス風”予告公開

リアルサウンド

19/3/19(火) 14:00

 3月20日にBlu-ray&DVDが発売される『デス・ウィッシュ』より、“グラインドハウス風”予告が日本初公開された。

参考:『デス・ウィッシュ』吹替版声優に内田直哉 「B・ウィリスの大人の演技を肌で感じました」

 本作は、チャールズ・ブロンソン主演の1974年公開作『狼よさらば』をリメイクしたリベンジ・アクション。犯罪が多発し、警察の手に負えない無法地帯と化したシカゴを舞台に、救急救命の患者を診る外科医ポール・カージーが、家族を襲った犯人を抹殺すべく、危険な街へと繰り出していく姿を描く。

 ポールをブルース・ウィリスが演じるほか、『ジュラシック・ワールド』のヴィンセント・ドノフリオ、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のエリザベス・シュー、そしてモデルのカミ・モローネが名を連ねている。監督は『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス。本作で自身初となるアクション大作に臨んだ。

 このたび公開された“グラインドハウス風予告”は、Blu-ray&DVDの特典映像として収録されている。グラインドハウスとは、本作のオリジナル作品である『狼よさらば』が公開された1970~80年代頃まで全米に広く存在していた映画館の総称。B級・C級作品を複数本立てでプログラムしていたのが特徴とされている。

 ロス監督は、このプロジェクトでフェイク予告編の1本に監督として携わっていた。懐かしさを感じさせるナレーションとテロップ、さらにフィルムのざらつきやスプライス跡、パーフォレーションなどを加えたこだわりの演出で、当時の作品かと錯覚させるようなレトロな空気をまとった予告となっている。(リアルサウンド編集部)

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