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TrySail

TrySail、半年間駆け抜けたキャリア史上最長のツアー終幕

ナタリー

19/8/6(火) 19:51

TrySailが8月3、4日に千葉・幕張イベントホールでライブツアー「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」の追加公演を開催した。この記事では2日目の模様をレポートする。

2月にリリースした最新アルバム「TryAgain」を携え、約半年間にわたって全20公演を行ったTrySail。3人はユニット史上最大規模となるツアーでアルバムの収録曲を中心に、幅広いジャンルの楽曲でオーディエンスを楽しませた。

ステージセットの上段に姿を現したTrySailは、「WANTED GIRL」で勢いよくライブをスタート。大きなかけ声とハンドクラップが響きわたり、ライブ序盤から会場は大盛り上がりとなった。その勢いのままは3人は観客を煽り、エレクトロナンバー「CODING」を力強い眼差しでパフォーマンス。そして「未来キュレーション」で跳ねるようなリズムに合わせて、可憐にステップを踏んだ。続くソロコーナーでは三者三様の世界観が描かれる。雨宮天は7月10日にリリースしたばかりのシングルの表題曲「VIPER」を歌唱。怪しげなピンクのライトをバックにつややかな歌声を届けた。麻倉ももはポニーテールを揺らしながら「Good Job!」をキュートに歌い上げる。夏川椎菜が自身で作詞した楽曲「ステテクレバー」を披露すると、観客は夏川のイメージカラーであるイエローのペンライトを力強く振り上げた。

サイコロでトークテーマを決める「何が出るかな? TrySailサイコロトークコーナー」で観客を楽しませたあと、TrySailはバラードナンバー「またね、」をしっとりと歌い上げ、たおやかな歌声を響かせる。さらに「Make Me Happy?」「whiz」をさわやかに歌唱し、場内に心地のいい空間を生み出した。「BraveSail」ではメンバーがトロッコに乗り込み、3色のペンライトに染まった客席を周回。3人は場内の隅々まで力いっぱい手を振り、観客のより近くで歌を届ける。「バン!バン!!バンザイ!!!」ではオーディエンスが一斉にバンザイするという一体感のある光景が広がった。

これまでもTrySailのライブで設けられてきた“ハモり曲コーナー”。彼女たちは今回のツアーでアップテンポのエモーショナルなナンバー「コバルト」をハモり曲にセレクトし、オーディエンスを驚かせる。3人が芯のある美しい歌声を重ね合わせると、完成度の高いアレンジに客席から大きな拍手が沸き起こった。スタンドマイクで「Take a step forward」をエレガントに歌い上げた3人は、「Truth.」でキレのあるフォーメーションダンスを繰り広げる。そしてロックナンバー「Believe」を力を込めて歌い、場内に熱狂の渦を巻き起こした。

このツアーを通して観客から人気を集め、ファン投票によってミュージックビデオが作られるほどの楽曲となった「Sunset カンフー」。チャイニーズテイストのエレクトロなサウンドに乗せて3人がカンフーポーズを決めると、会場は地鳴りのような熱いコールに包まれた。メドレーコーナーでは「Sail Out」「primary」「Youthful Dreamer」「adrenaline!!!」と人気ナンバーが続き、エネルギッシュなパフォーマンスに観客は大興奮。メドレーを終えたメンバーは「出し尽くしたよ!」「全力出したよね!」と充実した表情を浮かべる。麻倉はTrySail史上最長のツアーを振り返り、「どの会場でも笑顔で終われたのは、皆さんが笑顔で心から楽しんで私たちに声援をくれたおかげです。本当にありがとうございます!」とユニットを代表して感謝の気持ちを伝える。そして「今回の旅はここで一旦終わりなんですけれど、TrySailはまだまだ進んでいくので、どうか皆さんこれからもぜひ私たちの背中を押してください!」と呼びかけ、客席から大歓声を浴びた。最後にTrySailがじっくりと思いを込めるように歌い上げたのは「azure」。温かなハーモニーを響かせ、3人は大きな拍手の中ステージをあとにした。

熱烈なアンコールに応えて再び観客の前に現れたTrySailは、本公演が映像作品化されることを告知し、会場を大きく沸かせた。最後の挨拶で雨宮は「トロッコで皆さんの近くに行くことができて、1人ひとりの顔を見ながら、皆さんとの素敵な出会いによって私の中で大切な時間がこんなにたくさん積もっていっているんだなと強く感じました」と感慨深げに語る。麻倉も会場を見渡し、「ファンの皆さんに支えられてTrySailがいるんだなと改めて実感しました。これからもどんどん高みを目指してがんばっていきますので、どうぞ皆さんこれからも付いてきてください!」とファンに真摯に言葉を届ける。夏川は「今回のツアーではいろんなところに行きましたけど、どこに行ってもTrySailの味方ばかりで、『TrySail本当に大好き!』という気持ちがどんどん伝わってきて。私たちも毎公演幸せな気持ちで帰ることができました!」と目を輝かせ、「もっともっと幸せになりたいなと思いますので、これからもTrySailのことを応援してくれますか? 私たちも皆さんをもっともっと幸せにしたいなと思っていますし、皆さんともっともっと楽しいライブをしたいなと思います!」と意気込んだ。アンコールの1曲目はくじ引きで「Baby My Step」に決定。3人はトロッコで会場を回り、オーディエンスに囲まれながら生き生きと楽曲を届けた。ラストナンバーはアルバムのリード曲「TryAgain」。観客とこの曲を晴れやかに歌った3人はステージに戻ると、大歓声に包まれながら固く抱き合った。

すべての演目が終わったあともダブルアンコールを求める声が鳴りやまず、TrySailはもう一度ステージへ。3人は最後に「WANTED GIRL」を弾けるような笑顔で歌い、半年間駆け抜けてきたツアーを晴れやかに締めくくった。

TrySail「LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"」2019年8月4日 千葉県 幕張イベントホール セットリスト

01. WANTED GIRL
02. CODING
03. 未来キュレーション
04. VIPER / 雨宮天
05. Good Job! / 麻倉もも
06. ステテクレバー / 夏川椎菜
07. またね、
08. Make Me Happy?
09. whiz
10. BraveSail
11. バン!バン!!バンザイ!!!
12. コバルト
13. Take a step forward
14. Truth.
15. Believe
16. Sunset カンフー
17. Sail Out~primary~Youthful Dreamer~adrenaline!!!
18. azure
<アンコール>
19. Baby My Step
20. TryAgain
<ダブルアンコール>
21. WANTED GIRL

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