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シクラメン、7!!、渡 watary(from風味堂)…この春に聴きたい、珠玉の卒業ソング特集

リアルサウンド

14/3/7(金) 16:48

 誰もが一度は経験する卒業。仲間と別れる寂しさや、新たなスタートへの不安を抱く、その卒業という季節に、背中を押してくれた思い出深い曲が誰にも一曲はあるのではないだろうか。今回は、この春に聴きたい卒業ソングと、印象深い卒業ソングを生み出したアーティストを特集してみた。

シクラメン

sikura_300450.jpgシクラメン

 まずは、3月19日にシングル『どんなに どんなに』をリリースする、シクラメン。2011年9月にシングル『僕の宝物』(市原隼人主演映画「DOG×POLICE~純白の絆~」主題歌)でメジャーデビューした、彼らの4枚目となる作品だ。自身を“三流ポップアーティスト”と称する彼らだが、振り絞るように力強く歌い上げる歌には、思わず心が揺さぶられるものがある。ストリングスの効いたドラマチックなサウンドに「真っ白なユニフォーム」、「グランドに響くボールの音」という歌詞が乗り、自分のこれまでの学校生活を思い起こす人も多いのではないだろうか。また、「学生必見」と銘打たれた本楽曲のリリックビデオもYoutubeで公開中。ファンが自ら作った動画もアップされていたり、彼らの歌が多くの人に広がっている。

[学生必見!!] シクラメン「どんなに どんなに」(リリックビデオ ver.)

7!!

 2組目は、今年、結成10周年を迎え、女子高生が選ぶ、次に流行るアーティストランキング「kurucore」で1位を獲得した、沖縄出身の男女4人組のバンド、7!!。そんな彼女たちの1月15日にリリースされた、シングル『この広い空の下で』は、まさに卒業をテーマに作られた楽曲となっている。ポップに振り切ったサビが印象的な「弱虫さん」や、一転して、ダイナミックなバンドサウンドを聞かせる「ラヴァーズ」など楽曲ごとに様々な色彩を放つ彼女たち。この「広い空の下で」は、NANAE(Vo)のボーカルを引き立たせた、切なくも暖かいサウンドアレンジが印象的なミディアムバラードとなっている。そんな彼女たちには新たなニュースも入っている。7!!の新曲が、木村カエラを排出した、tvk(テレビ神奈川)の音楽情報番組「sakusaku」の2014年度オープニングテーマに決定したのだ。この新曲は3月31日(月)よりオンエアされるとのこと。

7!! -この広い空の下で (Seven Oops – Kono Hiroi Sorano Shitade)short ver.

渡 watary

watari.JPG渡 watary

 最後は、「ナキムシのうた」や「愛してる」など、数多くのヒット曲を持つ、ピアノトリオ風味堂。そのピアノボーカルである渡 和久のソロプロジェクト“渡 watary”の「涙」が、SPICY CHOCOLATEの「ずっと feat. HAN-KUN & TEE」で話題を集めた、NTTドコモのテレビCMに起用され、現在オンエアされている。この楽曲は2011年6月にリリースされた2ndアルバム『a diary』の収録曲であり、渡が大切な人と出会った頃のエピソードを思い出して描いた、心温まるラブソングだ。CMでは友達と楽しく過ごしていた放課後や、仲間と一生懸命に打ち込んだ部活という学生生活の記憶が映像として表現され、それが、「誰かへ向けた大切な思い」という、渡の詞世界と絶妙にリンクしている。CMでは90秒のものしかオンエアされていないため、フルバージョンで聴いてみたいと思っていた人も多いのではないだろうか。その渡 和久の風味堂は今年、メジャーデビュー10周年。4年8ヶ月ぶりのアルバムをひっさげた『風味堂5 ~人生はイスとりゲームだ!~』を開催している。

LTE「それぞれの旅立ち」篇 90秒

 卒業ソングの代表としては、松任谷由実の「卒業写真」や、海援隊の「贈る言葉」などが挙げられるが、これらの楽曲は卒業というテーマだけではなく、世代を超えて、聴き継がれている。その理由は、誰もがいつになっても大切に持っている記憶に寄り添うことができる楽曲だからではないだろうか。今回の3曲の歌詞にも、それと同じような傾向があり、卒業ソングとして注目を集める楽曲は、長い時に渡って、支持される名曲になる要素を持っていると言えそうだ。
(文=編集部)

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