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吉住は大切な場面でのんと共演「私をくいとめて」、岡野も「人間として話してくれた」と感激

ナタリー

20/12/18(金) 12:00

映画「私をくいとめて」の撮影に臨む吉住(右)。

本日12月18日に封切られた映画「私をくいとめて」に出演する吉住のメイキングカットと、岡野陽一の出演シーンを切り取った場面写真が到着した。

「勝手にふるえてろ」でのタッグに続き、原作・綿矢りさ、監督・大九明子で贈るこの作品は、「第33回東京国際映画祭」で観客賞を受賞。のん演じる独身のみつ子が脳内に存在する相談役・Aと共に、林遣都扮する歳下・多田との恋に勇気を出して一歩踏み出すさまをユーモラスに描いている。

吉住は本人役で登場し、みつ子が訪れる温泉旅館で1人コントを披露。みつ子の心が揺らぐ重要な場面で吉住がどんな役割を果たしているか注目だ。共演したのんについて吉住は「のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンの1つということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました」と語っている。

岡野が大久監督作に参加するのは、ABEMAなどで配信された「時効警察はじめました」(テレビ朝日系)の特別編以来。扮するのはみつ子と多田の恋の行方を温かく見守るコロッケ屋の店主で、たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子と多田が急接近するきっかけとなるシーンに現れる。岡野は「映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は監督の人柄かピリピリとは無縁ですごく楽しかったです」と撮影を振り返り、「今すぐにでも『私をくいとめて2』がやりたいです」とさらなる意欲を掻き立てられた様子。2人のほか、タッカーノ、へんてこぼういず、凛凛パーカー、ハンサム金魚、トゥルットゥー、かわえなつき、ふぁのシャープというプロダクション人力舎の芸人が撮影に参加した。

吉住 コメント

大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、初めての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎のライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました。のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンの1つということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました。

岡野陽一 コメント

この度は僕みたいな肉塊を「私をくいとめて」に出して頂き、大九監督には感謝しかございません。映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は監督の人柄かピリピリとは無縁ですごく楽しかったです。僕はひねくれているゆえに、イケメンやかわいい人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんがすごく気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも「私をくいとめて2」がやりたいです。本当にありがとうございました!

(c)2020「私をくいとめて」製作委員会

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