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杉咲花、朝ドラ『おちょやん』撮影スタート! 「今まで感じたことのなかったような高揚感」

リアルサウンド

20/7/16(木) 14:55

 2020年度後期連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)の主演を務める杉咲花が、7月14日にNHK大阪スタジオでクランクインした。

参考:成田凌が杉咲花の相手役、トータス松本が父親役に 103作目朝ドラ『おちょやん』新キャスト発表

 本作は、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指していく。主人公・竹井千代を杉咲が演じる。

 クランクイン初日に撮影されたのは、千代が道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーン。成長した千代が本格的に登場する最初のシーンとなる。

 撮影を終えた杉咲は、「無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました」と撮影を待ち望んでいたことを明かす。続けて、「たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います! 」とコメントを寄せた。

 また、千代の幼少期を、連続テレビ小説『スカーレット』で熊谷雪子を演じた毎田暖乃が演じることが発表された。

 さらに、クランクインにあわせて、グラフィックデザイナーの廣田碧が担当した番組ロゴも完成。廣田は今回のデザインに関して、「物語の重要な要素ともなっている『竹』をモチーフにすることで、その力強い生命力と、厳しい環境の中を強く生き抜く主人公を重ね合わせています」とそのコンセプトを語っている。

●杉咲花(竹井千代役)コメント
これまで、現場へ、千代へ、千代の大切な仲間たちへ、とにかく想いを馳せる日々でした。
無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました。
温かいおちょやんチームの皆様に迎え入れていただけて、これからの日々が本当に楽しみになりました。
たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、
体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います!

●廣田碧(番組ロゴデザイン)コメント
物語の重要な要素ともなっている“竹”をモチーフにすることで、その力強い生命力と、厳しい環境の中を強く生き抜く主人公を重ね合わせています。
また、“演芸”にも関わりの深いお話であることから、歌舞伎や寄席の看板などにゆかりのある芝居の文字をロゴデザインのベースにしました。
現代まで大衆文化と共にある文字で、懐かしくも今に通じる風情を、ドラマと共に伝えることができたら、と思っています。

(リアルサウンド編集部)

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