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宇多田ヒカルの楽曲が『パラレルワールド・ラブストーリー』主題歌に起用

CINRA.NET

19/2/26(火) 7:00

©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 ©東野圭吾/講談社

宇多田ヒカルの楽曲“嫉妬されるべき人生”が、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌に起用されることがわかった。

東野圭吾の同名小説をもとにした『パラレルワールド・ラブストーリー』は、2つの世界が並行して進む中、愛情と友情の狭間で揺れ動く男女の三角関係を描いた作品。愛する女性への想いと親友との友情の間で揺れながら翻弄されていく主人公・敦賀崇史役を玉森裕太(Kis-My-Ft2)、1つの世界では崇史の恋人、もう1つの世界では崇史の親友・三輪智彦の恋人として存在する津野麻由子役を吉岡里帆、智彦役を染谷将太が演じる。公開は5月31日。

“嫉妬されるべき人生”は昨年に発表された宇多田ヒカルのアルバム『初恋』に収録。今回のコラボは、リリース時に同曲を聴いた森義隆監督が「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。『これだ!これしかない!』と」オファーしたところ、宇多田側が快諾したことにより実現した。

森義監督は主題歌について「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきたひとつひとつの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」、玉森は「完成した映画を見た帰り道に、すぐダウンロードしました。エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」とそれぞれコメント。

今回の発表とあわせて、主題歌を使用した予告編と最新ポスタービジュアルが公開された。

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