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磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がSNSスリラーに出演、総監督は藤井道人

ナタリー

「箱庭のレミング」ビジュアル

ABEMAオリジナルドラマ「箱庭のレミング」が、6月17日22時に配信スタート。藤井道人が総監督を務め、磯村勇斗がストーリーテラーおよびキャストとして参加する。

全4話の本作は、SNSにとらわれた若者たちの心の闇や恐怖を描くオムニバスドラマ。過剰な承認欲求をテーマにした第1話「不純ないいね」では見上愛、SNS上での暴走する正義感を題材にした第2話「私刑倶楽部」では岡山天音がそれぞれ主演を務める。また、個人情報を特定するネットストーキングの恐怖を描く第3話「名探偵S」では須賀健太が主演し、第4話の「Not Famous」ではフォロワー数を増やすために過激な行動に走る若者を磯村が演じた。

磯村は「色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの『箱庭』は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします」とSNSへの考えを述べ、藤井は「SNSという箱庭の中に囚われた彼ら彼女たちの顛末が、観てくださった方々のSNSと向き合って生きていく気付きになればと思います」とメッセージを送っている。

箱庭のレミング

ABEMA SPECIAL 2021年6月17日(木)22:00~
※全4話

藤井道人 コメント

SNSは、私たちの生活にとってとても大きな役割を果たしていると思います。新しい人格、新しい情報、新しいコミュニティ。使い方を間違いさえしなければ、私たちの生活をより豊かにしてくれるものでしょう。本作は、SNSによって人生を踏み外した若者たちの4つの物語です。SNSという箱庭の中に囚われた彼ら彼女たちの顛末が、観てくださった方々のSNSと向き合って生きていく気付きになればと思います。

磯村勇斗 コメント

一昔前はSNSを利用する。だったのが、今やSNSに侵されている。そんな世の中になっているのではないかと危機感を覚える現在のSNS文化。色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの「箱庭」は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします。この作品では、そんなSNSに囚われた人々が、人気者になりたい、「いいね」が欲しいという自己承認欲求から、どんどん崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーになっています。この作品が、今一度「SNS」との付き合い方を考えるきっかけになればと思います。

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