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GLIM SPANKYがDISH//への提供曲をセルフカバー、新曲と共に本日配信リリース

ナタリー

GLIM SPANKY「風は呼んでいる」「未完成なドラマ」配信ジャケット

GLIM SPANKYが、新曲「風は呼んでいる」とDISH//に楽曲提供した「未完成なドラマ」のセルフカバーを本日6月16日に配信リリースした。

「風は呼んでいる」は、2人の出身地である長野県のabn 長野朝日放送で開局30周年テーマソングとして4月から使用されている楽曲。一方の「未完成なドラマ」は2月にリリースされたDISH//のアルバム「X」の収録曲としてGLIM SPANKYが楽曲提供した作品で、セルフカバーバージョンは原曲とは異なるアレンジが施された。

なお、GLIM SPANKYが提供曲をセルフカバーするのは今回が初。松尾レミ(Vo)は「セルフカバーをするのは初めてなので、自分の中で新しい挑戦でした。DISH//の『未完成なドラマ』とは違うアレンジ、より渋めの方向性にこだわりました。歌い方ももう少し大人になった主人公像をイメージしています」、亀本寛貴は「自分はDISH//の音源でも演奏参加しているのですが、セルフカバーではギターサウンドもガッツリ変更してみました」とコメントしている。

GLIM SPANKY コメント

「風は呼んでいる」について

松尾レミ

こうした方がいいよとか、今まではこうだったとか、様々な正解はあるけれど、私は私のやり方で自分が実際に見たもの感じたものを信頼して進んでいくのが一番だ、というメッセージを込めました。abn長野朝日放送の皆さんとお話しした時に、「古いやり方だけに囚われずに、チャレンジしていくチームでありたい」と仰っていて、そのメッセージをこの曲の中で表現できたと思います。どんな瞬間にも始まりはあります。生活の中でそっと寄り添える曲になったらいいなあ。是非たくさん聞いてください。

亀本寛貴

今回、楽曲制作のお話を頂き打ち合わせをする中で、“温かみ”と“力強さ”というのが自分の中でサウンドのイメージとして思い浮かびました。自分達の音楽の肝である、バンド感のある演奏と骨太なギターロックサウンドを存分に発揮出来た楽曲になったと思います。

「未完成なドラマ」について

松尾レミ

セルフカバーをするのは初めてなので、自分の中で新しい挑戦でした。DISH//の「未完成なドラマ」とは違うアレンジ、より渋めの方向性にこだわりました。歌い方ももう少し大人になった主人公像をイメージしています。どちらにも良さがあり、こうして同じ曲を違ったアプローチでリリースすることで、みんなに音楽って面白いなと思ってもらえたら嬉しいです。

亀本寛貴

DISH//バージョンよりヴィンテージなサウンドの方向性になっていると思います。自分はDISH//の音源でも演奏参加しているのですが、セルフカバーではギターサウンドもガッツリ変更してみました。いつものライブメンバーで演奏したので、バンドのグルーヴを楽しんでいただけたら嬉しいです!

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