Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

中島裕翔、織田裕二との“密”に「うれしいです」 『SUITS/スーツ2』放送再開へ意気込み

リアルサウンド

20/7/13(月) 19:16

 7月27日より放送が再開される月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)。主演の織田裕二とそのバディ役を務める中島裕翔が取材会に参加した。

【写真】取材中の織田裕二と中島裕翔

 全米大ヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作となる本作は、2018年10月期に月9ドラマ枠で好評を博した『SUITS/スーツ』の続編。前作に続き、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田、経歴詐称の天才青年・鈴木大輔役を中島が務めるほか、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美も続投。そして吉田鋼太郎が新キャストとして加わった。

 本作の放送日が決定した時の心境について、中島は「やっと放送日が決まってうれしいです! 友人からも『放送日決まったね』って連絡がきたりして、うれしかったですし、やっぱり僕らが作っているものを皆さんにお届けできる喜びはあります。また、これから放送を重ねるにつれて、みなさんの反応を見ることができるのも楽しみにしています!」とコメント。また、2月から始まっていたという撮影を振り返り、「今年1年、ずっと織田さんと一緒(笑)。織田さんとこうやって空き時間とかにずっとお話しができるのは、長いクールをやっているならではのことだなと思っていますし、それが段々と甲斐と大輔の関係性に出てくるかなと思います。織田さんと“密”になれるのはうれしいです」と笑いを交えて答えた。

 同じ質問に織田は「(放送日が)決まっちゃったなという感じです。僕は秋から初めて欲しいのに(笑)。『SUITS/スーツ2』のタイトルを『ALOHA(アロハ)』に変えていいですか?(笑)。僕が普段、役で着ているのは、ほとんどスリーピースの秋冬ものなんです。真夏にスリーピースの暑苦しい姿を見せることが多くなるので、ご容赦下さい。ただ、連続ドラマのスタッフは柔軟ですぐにアイデアがでるし、その対応策を考えるのも楽しいので、逆に今の状況をバネにして“やり返してやる”ってモチベーションで撮影をしております」と衣装と季節のギャップを気にしないようにとコメントした。

 現在のコロナ禍の撮影について、織田は「疲れますよね(笑)。余計なものと一つ戦わないといけないですから。でも、それは今働いている人はみんなそうだと思います。だから、“正しく恐れる”ということが必要だと思います。その上で芝居では、ラブシーンもあればお互いに言い合いをするシーンもあるので、自分はひたすら現場と家の往復をやっています。もうそれぞれを信じるしかないです。普段の撮影現場はハードな中で行われていますが、『SUITS/スーツ2』は恵まれていると思います。それは(絵の)ストックがいくらかあるので、焦らせないで芝居をすることができるからです。疲れる前に良いシーンが撮れるように、みんなで集中してやっています」と現場の雰囲気を明かす。

 最後に、今後の見どころについて織田は、「シーズン1の1話完結の話とは違い、シーズン2は話がつながっています。なので、1話飛ばして見てしまうと分からなくなるくらい、毎回の話に動きがあります。それはすべて上杉という男に僕らが転がされていて、その戦いがすごくて、次の1週間が待てないくらい次回が楽しみになると思います! 息をつかせないというか、次を早く見たいと思うストーリーになっています」と太鼓判。

 中島は、「大輔と真琴(新木優子)のロマンスは今回もあります。大輔は正直者なので、そこをうまくすれば“もっとどうにかなるのにな”って言うもどかしさがあります。経歴詐称をしていたり、いろんな過去があるのでそれが原因になってくるのですが……。そこにさらに今回は、真琴のライバル的な存在が現れたりして、少し大人で複雑な人間関係が大輔の私生活にあり、それとファームとのギャップが新しいと思います。今回は師弟関係の話もありますし、家族についての話、友達や恋愛などいろんな要素があります。そういう人間関係が今回はより分厚くなっています」と自身が演じる大輔の見どころを明かした。

 なお放送再開前週の7月20日21時からは、『SUITS/スーツ2』第1・2話の合体特別版が放送される。

(リアルサウンド編集部)

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む