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「アンサング・シンデレラ」石原さとみを取り巻く人々に真矢ミキ、でんでんら

ナタリー

20/3/5(木) 6:00

左から池田鉄洋、真矢ミキ、でんでん、迫田孝也。

石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に真矢ミキ、でんでん、池田鉄洋、迫田孝也が出演する。

荒井ママレのマンガを原作に、病院内にある薬剤部で薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描く本作。石原がキャリア8年目でお団子ヘアがチャームポイントの葵みどりを演じるほか、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂の出演がこれまでに発表されている。

真矢はみどりの上司で薬剤部の部長・販田聡子を演じる。真矢は「今の時代を象徴するような、組織の中間ポジションに位置する女性です。一方で、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さを持っています」と役柄を紹介し、「この作品に出会って、いろんな薬局にいってみようと思いました。私たちの心が温かくなれる場所が、家族や仲間以外の場所にも、探せばあると思うんです」と自身の思いを語る。

そして“調剤の魔術師”の異名を持つベテラン薬剤師・荒神寛治役のでんでんは「回を重ねるごとに面白くなります。ご期待ください」と視聴者にメッセージを送った。薬剤部副部長の七尾拓役の池田は「見逃し禁止の傑作になると思います」と自信をのぞかせ、みどりが通う中華料理店・娘娘亭(にゃんにゃんてい)の店主である辰川秀三役の迫田は「今まであまりフィーチャーされてこなかった“薬剤師”という職業の魅力を、この作品を通して皆さんにお伝えできることを大変うれしく思います。私は中華料理屋の店主ですが(笑)」とコメントしている。

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月9日よりフジテレビ系で毎週木曜22時から放送。「グランメゾン東京」の黒岩勉が脚本、「コンフィデンスマンJP」の田中亮らが演出を担当する。

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」

フジテレビ系 2020年4月9日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回は15分拡大

真矢ミキ コメント

台本を読んだ感想

薬剤師の仕事内容の濃さ、深さ、知識量に驚きましたし、“もっと薬剤師さんに頼ってもいいんだ”と思いました。私が通っている薬局にとても親切な薬剤師さんがいらっしゃるんですが、その方は私が処方された薬と直接関係ないことまで丁寧に教えてくださるんです。そのとき、これからはこの薬局に来ようと決めました。このドラマはすごく身近な、私たちの生涯に関わっている人たちを描く物語なんだと思いました。

役柄について

上司に気を遣う一方で、新人に対しても“取扱注意”のように接しなければいけないという、今の時代を象徴するような、組織の中間ポジションに位置する女性です。一方で、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さを持っています。販田と同世代の方には、“上司だってズルさがなければ生き抜けない”という人間くさい部分は共感していただけると思いますし、その内面が視聴者の方に伝わればうれしいです。販田は一ひねりどころか、二ひねりも三ひねりもあるので、体操選手だったらきっとカッコイイ着地を決められるんじゃないでしょうか(笑)。いとおしきズルさを出していきたいですね。

石原さとみとの共演について

石原さんがまだ10代の頃、CMの現場で初めてお会いました。演技でご一緒するのは今回が初めてです。当時はオンオフのない、天真爛漫な子。先日、別の番組でお会いしたとき、“真矢さーん!”って明るく話しかけてくれて、その気さくな雰囲気はあの頃と全く変わっていなかったですね。いつもビタミンを発射しているような方で、さりげない気遣いが好きです。彼女はキャラクターの嫌な部分や、かすかな影の部分もちゃんと表現できる俳優。だからこそ演技に振り幅も生まれると思うし、彼女の表現が私は大好きです。今回の役も彼女にぴったりだと思いますね、

視聴者へのメッセージ

“薬剤師さんって私達の生涯をこんなにしっかり支えてくれているんだ。そして、調剤された薬には、こんなに人の思いが詰まっていたんだ”ということを感じていただけると思います。テクノロジーが進化する一方で、今の時代は少し閉鎖的に感じることもありますが、そんな時代だからこそ、このドラマでは温かみを感じられる場所を描いていきます。私はこの作品に出会って、いろんな薬局にいってみようと思いました。私たちの心が温かくなれる場所が、家族や仲間以外の場所にも、探せばあると思うんです。

でんでん コメント

台本を読んだ感想

薬剤師さんの話、大変面白く読ませてもらいました。一見楽そうにみえる仕事と思っていましたが、失礼しました。行きつけの薬局で円形脱毛症になった薬剤師さんがいます。やっぱりストレスでしょうか。実態を知ると、病院通いの多くなった自分としてはただただ、“ありがとうございます”の一言です。

薬剤師について

“お薬変わりましたね”の一言が大変重みのあることを知りました。お薬手帳も忘れないように心がけます。

視聴者へのメッセージ

知らない世界の楽屋話は興味が湧きますね。回を重ねるごとに面白くなります。ご期待ください。

池田鉄洋 コメント

台本を読んだ感想

こんなに面白い原作、そしてすばらしい脚本のドラマに出演させていただけることがとても幸せです。大好きな石原さとみさんとの共演も今からとても楽しみです!

薬剤師について

薬剤師の皆様には家族がいつも本当にお世話になっていまして、お仕事で必要な心遣い以上の優しい説明にいつも安心しています。人の命に関わるお仕事を尊敬します。

視聴者へのメッセージ

脚本読んで、既に泣きました。見逃し禁止の傑作になると思います。今から既にプレッシャーです。お楽しみになさってください。

迫田孝也 コメント

今まであまりフィーチャーされてこなかった“薬剤師”という職業の魅力を、この作品を通して皆さんにお伝えできることを大変うれしく思います。私は中華料理屋の店主ですが(笑)。寡黙に働く職人のようなイメージを持っていますが、医師により処方された薬が我々の手に届くまでに、いったいどんなドラマが待っているのか!? そして、私の中華料理を食べた葵みどりはどんな表情をみせてくれるのか!? ぜひご期待下さい!

野田悠介(プロデューサー)コメント

薬剤部部長の販田聡子は医師、看護師、薬剤師の部下などさまざまな所の板挟みにあっている人物です。今の管理職を象徴するような部下に気を使う上司。管理職や上司を数々演じてこられてきた真矢ミキさんですが、今まで見たことがない最もチャーミングな真矢ミキさんをお届けできると思っています。DI室の薬剤師の質で、薬剤部のレベルが測れると言われています。そこにいる荒神寛治。魔術師と言われた男をでんでんさんがどのように演じるかにご注目下さい。治験管理を担当している七尾拓は、薬に真摯に向き合う男。みどりたちとは違うアプローチで薬に向き合っています。池田鉄洋さんに演じていただくことで、さらにミステリアスな雰囲気が増すと共に、七尾の抱えている苦悩を色濃く表現していただけると確信しています。中華料理屋の店主の辰川秀三は、料理をこよなく愛している人物で、その中華料理屋からさまざまなドラマが生まれます。迫田孝也さんならさまざまな表情を引き出していただけると思い、お願いさせていただきました。

(c)フジテレビ

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