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崎山蒼志、映画『かそけきサンカヨウ』主題歌を書き下ろし 志田彩良「嬉しさで全身がゾクゾク」

ぴあ

崎山蒼志×志田彩良

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崎山蒼志の新曲「幽けき」(読み:かそけき)が、10月15日より全国公開の映画『かそけきサンカヨウ』の主題歌に決定した。

同映画は、2017年に発売された作家・窪美澄の『水やりはいつも深夜だけど』(角川文庫刊)に収録されている同名短編が原作で、家庭環境のせいで早く大人にならざるを得なかった高校生・国木田陽の葛藤と成長が、同級生・陸との“恋まではたどり着かないような淡い恋愛感情”を交えて描かれる。現在『ドラゴン桜』や『ゆるキャン△2』に出演中の志田彩良が主演を務め、陽をやさしく見守る父親・直を井浦新、同級生・陸を鈴鹿央士がそれぞれ演じている。

監督は作品に流れる空気感やリアリティが高い評価を受け、『愛がなんだ』のヒット以降『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』『his』と作品を作り続け、今年は『あの頃。』『街の上で』と既に2本の作品が公開されている今泉力哉が担当。自ら映画化を希望し、主人公・陽が家族について悩みながら成長していく姿を丁寧に描き出している。

『かそけきサンカヨウ』のために書き下ろされた主題歌「幽けき」について崎山は、「登場人物たちの会話などからもうかがえる小さなすれ違いや、それでもちゃんと向き合っていく様と共に、それらの空気感をできるだけ溢さないような、すっとでてくる音を言葉を待つように曲を制作しました」とコメント。

また、元々崎山のファンでもあった志田は「主題歌が崎山さんだという嬉しさで全身がゾクゾクして、劇場の明かりがついた瞬間、隣で見ていた鈴鹿央士くんと2人して大興奮でした!!」と喜びを表し、今泉監督も「もともと大好きだった崎山蒼志さんが主題歌を書き下ろしてくれることになり、この映画にどんな歌を添えてくれるのかとても楽しみに待っていました。そしてそれはそれはすてきな歌が生まれました。」とコメントを寄せている。

■崎山蒼志コメント
この度、映画「かそけきサンカヨウ」に曲を書き下ろしました。ワンカットワンカット、どこか儚さがあって、それでいて陰影がはっきりしている、輪郭のある映像が心地よく、正に普段私たちが生活する日常の機微を映画的に、映画の中に落とし込んだような空気感が素晴らしいです。登場人物たちの会話などからもうかがえる小さなすれ違いや、それでもちゃんと向き合っていく様と共に、それらの空気感をできるだけ溢さないような、すっとでてくる音を言葉を待つように曲を制作しました。
監督、演者の皆様、関係者の皆様、有難うございます。
そして、これを見ている皆様、ぜひお楽しみに!

■志田彩良コメント
試写会で初めて完成した作品を観た時、エンドロールでこの曲が流れた瞬間に主題歌が崎山さんだという嬉しさで全身がゾクゾクして、劇場の明かりがついた瞬間、隣で見ていた鈴鹿央士くんと2人して大興奮でした!!
透明な物語が少しずつ色づいていき、最後に崎山さんの歌声と奏でる音が優しく包み込んでくれる事によってようやく完成する。エンドロールまでが一つの作品なんだと強く感じました。
皆さんにお届けできる日が待ち遠しいです。
是非エンドロールまでお楽しみ下さい!

■今泉力哉監督コメント
もともと大好きだった崎山蒼志さんが主題歌を書き下ろしてくれることになり、この映画にどんな歌を添えてくれるのかとても楽しみに待っていました。そしてそれはそれはすてきな歌が生まれました。
ふと口ずさんでしまう歌。暖かくも寂しい歌。そして声。その揺れ。
初号試写でエンドロールが流れた時、主題歌を誰が担当しているか知らなかった主演の志田彩良さんと鈴鹿央士さんが、その歌声を聞いて、クレジットが流れる前に、ともに(え!?崎山蒼志!?)という反応をしていたのがとても微笑ましかったです。
私たちがそうであったように、この映画をみた方々が崎山さんの歌声とともにこの映画を記憶してくれたらこれほど嬉しいことはありません。
崎山さん、ありがとうございました。
みなさま、お楽しみに。

<作品情報>
『かそけきサンカヨウ』

2021年10月15日(金) テアトル新宿ほか全国公開

出演:志田彩良 / 鈴鹿央士 / 中井友望 / 鎌田らい樹 / 遠藤雄斗 / 石川 恋 / 鈴木 咲 / 古屋隆太 / 芹澤興人 / 海沼未羽 / 鷺坂陽菜 / 和宥 / 辻 凪子 / 佐藤凛月 / 菊池亜希子 / 梅沢昌代 / 西田尚美 / 石田ひかり / 井浦新

監督:今泉力哉

原作:窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』(角川文庫刊)所収「かそけきサンカヨウ」

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