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成田凌が周防正行の新作「カツベン!」で主演、黒島結菜や永瀬正敏も参加

ナタリー

18/9/28(金) 5:00

上段左から「カツベン!(仮)」囲み取材に出席した竹中直人、黒島結菜、周防正行、成田凌、渡辺えり。下段左から永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、小日向文世、竹野内豊。

周防正行の監督最新作「カツベン!(仮)」にて、成田凌が主演を務めることがわかった。

周防のオリジナル作品は2014年公開作の「舞妓はレディ」以来、4年ぶり。本作ではサイレント映画が主流だった約100年前を舞台に、小さな町の映画館に流れ着いた活弁士志望の青年の姿を、アクションや恋、笑いを交えて描き出す。本作で映画初主演を果たした成田のほか、ヒロインとして黒島結菜が出演。共演には永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊が名を連ねたほか、周防組常連の竹中直人、渡辺えり、小日向文世も参加する。

このたび行われた囲み取材には周防、成田、黒島、竹中、渡辺が参加。主演とヒロインを選ぶオーディションの様子を振り返った周防は「成田さんは会った時の素直な感じ、そして活動弁士として映画を解説している姿がオーディションを通じて想像できたので、その才能を信じてキャスティングさせてもらいました」と語る。成田は「映画初主演を周防組で行えるということで、この世界にいる人間としては誰もが羨むようなこと」と述べ、プレッシャーを感じていると明かしたものの「何があっても、這いつくばってでも真ん中に立っていようと思っています」と意気込みを述べた。

「カツベン!」は2019年12月に全国でロードショー。

(c)「2019 カツベン!(仮)」製作委員会

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