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ポンペイ展の決定版! 特別展『ポンペイ』1月14日より東京国立博物館 平成館にて開催

ぴあ

バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山

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ナポリ国立考古学博物館の至宝約150点が一挙集結する、特別展『ポンペイ』が1月14日(金)より東京国立博物館平成館にて開催される。

紀元後79年、イタリアのナポリ近郊ヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生し、火山噴出物に飲み込まれたローマ帝国の都市ポンペイ。埋没したポンペイの発掘は18世紀に始まり、現在まで続いている。

日本では1967年に初めてポンペイ展を開催。イタリアにとってもポンペイで発掘された出土品を紹介する初の海外での展覧会となったが、出展作品は当時ナポリ国立考古学博物館とポンペイ遺跡の倉庫に眠っていた作品ばかりだった。

同展では、モザイク、壁画、彫像、工芸品の傑作から、豪華な食器、調理具にいたるまで、ナポリ国立考古学博物館が所蔵するポンペイ遺跡の膨大な遺物から優品約150点を展示。当時の人々の文化や暮らしを多面的に紹介する。
ポンペイ繁栄の歴史を示す3軒の邸宅「ファウヌスの家」「竪琴奏者の家」「悲劇詩人の家」に注目し、会場内に邸宅の一部を再現するほか、8Kの高精細映像も上映。臨場感あふれる映像で遺跡の詳細まで見ることができる。

また、18世紀からの発掘の歴史を振り返り、最新の発掘調査や出土品の修復、保存といった作業について紹介するコーナーも。

2000年前に繁栄した都市とその文化をこれまでにない規模で解き明かしていく、ポンペイ展の決定版ともいえる展覧会だ。

ポリュクレイトス「槍を持つ人」
ブドウ摘みを表わした小アンフォラ(通称「青の壺」)
テーブル天板(通称「メメント・モリ」)
踊るファウヌス

【開催概要】
会場:東京国立博物館 平成館
会期:2022年1月14日(金)~4月3日(日)
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(3月21日、3月28日は開館)、3月22日(火)
料金:一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円
公式サイト:https://pompeii2022.jp/
※事前予約(日時指定券)推奨
※日時指定券は2022年1月5日(水)より販売開始予定
※東京展終了後、京都、宮城、福岡に巡回予定

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