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松田“CHABE”岳二やKONCOS古川太一ら発案、LIVE HAUS存続に向けたクラファン始動

ナタリー

20/5/21(木) 18:00

「FEELIN'FELLOWS LIVE HAUS」ロゴ

東京・下北沢に新設されるライブハウス / クラブ・LIVE HAUSの支援を目的としたクラウドファンディングがCAMPFIREにてスタートした。

LIVE HAUSは4月のオープンに向けて準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言および政府からの休業要請を受けて開店を延期に。オープンの見通しも立たないまま、現在は賃料や人件費、開業資金の返済額を合わせて毎月350万円の支払いに追われている。

クラウドファンディングによる支援プロジェクトは、松田“CHABE”岳二(LEARNERS、Neil and Iraiza)や古川太一(KONCOS)、DJ 四畳半など音楽パーティ「FEELIN'FELLOWS」に携わるDJたちが中心となって立ち上げたもの。同店の存続をサポートすべく、運営費の赤字分の補填資金を募っている。支援者へのリターンには、LIVE HAUSのロビー壁面へのクレジット刻印を軸に、パノラマ写真やポスター、特製プレートが用意されている。

松田“CHABE”岳二 コメント

全て出来上がっているのにオープンできないライブハウス / クラブがある。ここは僕にとって“約束の場所”に違いなく2010年からの10年間を集約したような場所になるはずだった。この場所の前身の場所で生まれたFEELIN'FELLOWSはイベント名でありレーベル名でもあり自由で風通しの良いイベントを毎年行ってきた。いつの日か必ずLIVE HAUSという約束の場所で開催しみんなに会えることを切に願っています。

今はなんとしてでもオープンできるように持ちこたえて欲しい。

LIVE HAUSの壁にあなたのお名前、入れてみませんか?

古川太一 コメント

ここをみている皆様は、現状の理解者だと思っています。
気持ちだけでは打ち勝てない状況になってしまいました。
様々な場所で、お金が必要です。ここを乗り越えれるお金が必要です。
たくさんのことがありますが、今現在乗り切れる方法は、それしか見つかりません。
もし余裕のある方は、ご支援をお願いします。
現状を知っていただくだけでも、問題ありません。
お金は、サポートできる範囲で大丈夫です。
全員が同じ、大変な状況です。
本当に、ここでみんなと乾杯できる日を願って。

DJ 四畳半 コメント

昨年から長野に住んでいる僕は、あれほど行き来していた東京にまったく行けなくなった。

本当なら今頃リヴハウスでたくさんの友人と大きな音で音楽を浴び、踊り、乾杯していたはずだ。
それは誰にとっても待ちに待った乾杯で、この場所に昨年末から始まった大きな困難を笑って振り返れるものだったはずだ。だけど状況は甘くない。

リヴハウスの扉には「Welcome Home.」って書いてある。
誰にとっても居場所になる場所。
開かずのライブハウスなんて冗談じゃない。

僕にとってそうであるように
誰かにとってもこの場所が、先の見えない暗闇の中の灯台のひとつでありますように。
そしてその灯りの消えることがありませんように。

この窮地もFEELIN'FELLOWSをリキッドルームでやった時のように、バラバラな個人がひとつの意志に賛同することで乗り越えられると信じています。

どうか力を貸してください。

LIVE HAUSから

LIVE HAUSをサポート頂いている方々へ。
図らずも再びのお願いになってしまった旨をお詫び申し上げます。
友人たちの発案で、このプロジェクトを立ち上げることになりました。
同時に、無理のない範囲でご支援をご検討頂けましたら幸いです。
過酷な状況ではありますが、LIVE HAUSは幸せ者です。
アクションを提案してくれた友人たちへ感謝致します。

スガナミユウ 宮川大仏 LIVE HAUS一同

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