「DREAM BOYS」が昨日12月10日に東京・帝国劇場で開幕した。

本シリーズは、2004年に滝沢秀明主演で初演されて以来、亀梨和也、玉森裕太らが主演を務めてきた作品。今回はエターナル・プロデューサーにジャニー喜多川、演出に堂本光一がクレジットされている。劇中では、昨年に続き岸が何事にもまっすぐなユウタ役を、神宮寺が貫禄あるチャンプ役をそれぞれ熱演した。

ゲネプロ後に行われた囲み取材で、岸は「改めて生のエンタテインメントができること、感謝しています」、神宮寺は「皆さんの前でパフォーマンスできる幸せを肌で感じました」と感慨を述べる。岸は堂本の演出について「良いテイクを出すと『良き良き』と言ってくれてうれしい」と笑顔。また岸が劇中で披露する、1本のロープを使った新たなフライング技を、岸が“力岸（リキシ）”と命名すると、会場は大きな笑いで包まれた。

取材中は登壇者が故・ジャニー喜多川への感謝を口にする場面も。最後に神宮寺が「千秋楽まで気を抜かず“Show must go on”できれば」、岸が「新たな『DREAM BOYS』に全力を尽くします」と思いを語った。公演は1月27日まで。

「DREAM BOYS」

2020年12月10日（木）～2021年1月27日（水）
東京都 帝国劇場

エターナル・プロデューサー：ジャニー喜多川
演出：堂本光一
出演：岸優太（King & Prince）、神宮寺勇太（King & Prince） / 美 少年（岩崎大昇・佐藤龍我・那須雄登・浮所飛貴・藤井直樹・金指一世）、7 MEN 侍（中村嶺亜・菅田琳寧・本高克樹・佐々木大光・今野大輝・矢花黎） / 紫吹淳、鳳蘭、樹里咲穂

※鳳蘭は12月10日～26日の公演、樹里咲穂は12月27日～1月27日の公演に出演。
※岩崎大昇の「崎」は立つ崎（たつさき）、本高克樹の「高」ははしご高が正式表記。