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オダギリジョー

オダギリジョー、ヴェネツィアでロウ・イエ新作に刺激受ける「すごい映画でした」

ナタリー

19/9/5(木) 18:13

「サタデー・フィクション」が第76回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で公式上映され、イタリア現地時間9月4日に行われた記者会見にキャストのコン・リー、オダギリジョー、中島歩、トム・ヴラシア、パスカル・グレゴリー、マーク・チャオ、監督のロウ・イエらが出席した。

世界の諜報員が暗躍する1940年代の上海を舞台に、上海租界に実在した蘭心劇場で巻き起こる愛と謀略を描く本作。世界初のお披露目となった公式上映では、国際色豊かなキャストたちが集結しレッドカーペットを歩いた。

上映後にオダギリは「すごい映画でした。音楽も一切使わず、ほとんどがハンディカメラでしかも白黒。今までにないタイプの映画と言えるんじゃないでしょうか。刺激を受けました」とコメント。さらに「僕も監督として『ある船頭の話』では、挑戦的な映画を作ったつもりだったが、『サタデー・フィクション』も攻めてる。やはり媚びてないロウ・イエのかっこよさを改めて見たなと思いました」と述べた。

記者会見で、中国語、フランス語、日本語など多くの言語が使われる本作の難しさを問われたロウ・イエは「さまざまな言語の中で、バランスを取るのがとても大変でしたが、素晴らしい俳優たちによって、そのバランスが保てたと思います」と回答。中島は「学生の頃にロウ・イエ監督の作品『スプリング・フィーバー』を観て彼のファンになって、映画の世界に入るきっかけの1つになりました」と本作への参加を喜ぶ。

香港から上海に戻った大女優役で主演を務めたコン・リーは「とてもやりがいのある役だと思いました」と振り返り、「複雑な役ですが、その複雑さをロウ・イエ監督は説明してくれました。この役はスパイでありながら、フェミニンな側面も持ち合わせています」と役柄を説明した。

「サタデー・フィクション」は2020年秋に公開予定。

(c)YINGFILMS

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