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「義母と娘のブルース」竹野内豊が綾瀬はるかの“土下座中居眠り”を暴露

ナタリー

18/7/6(金) 6:00

「義母と娘のブルース」制作発表会見。左から麻生祐未、竹野内豊、横溝菜帆、綾瀬はるか、佐藤健。

7月5日、TBS系ドラマ「義母と娘のブルース」の制作発表会見が、東京・国際文化会館にて行われ、キャストの綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、横溝菜帆、麻生祐未が出席した。

桜沢鈴による4コママンガを実写化した本作では、キャリアウーマンだった主人公・岩木亜希子が、子持ちの男性との結婚をきっかけに家事や育児に奮闘する10年が描かれる。亜希子役の綾瀬は「笑ってちょっと心が温かくなる素晴らしい作品になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と挨拶。そして、役作りを「(亜希子は)いつも一生懸命なゆえ無表情に近い。笑うときはどのくらい笑うのかとか考えながらやっていて、それは初めての経験です。母親になろうと努力していく設定なので、私自身も(義娘の)みゆきちゃんと日々一緒に勉強している感じ」と語る。

亜希子にプロポーズする子持ちのサラリーマン・宮本良一役の竹野内は初共演した綾瀬を「存在するだけで現場のみんなを笑顔にさせるような力を持っている方なので、素晴らしい」と称賛し、「タイトなスケジュールの撮影が続いていた日、綾瀬さんの土下座をする演技が長いなと思ったら『あれ……私、寝ちゃってました?』っていうことがありました。お疲れだったのかなと(笑)」と秘話を明かす。そして自身の役柄を「良一は、綾瀬さんのように存在するだけでみんなを和ませて柔らかい空気にできる人。でも僕自身は黙っていると『怒ってる?』と聞かれるし、良一とは真逆なので毎回テンションを上げなきゃいけないんです」と笑顔で説明した。

なかなか目標が定まらないフーテンのダメ男・麦田章を演じる佐藤は「1話でバイク便、2話で花屋、3話でタクシーの運転手と話ごとに職を変え、物語前半はかなり謎の男。この男がどうドラマに関わっていくのかに深く注目してください」とアピール。続けて「僕はどうせ何かをやるなら長くやりたいんですけど、最初の一歩が重い。麦田はあと先考えずに始めるタイプ。バカだけど憎めない、一緒にいたら元気が出るようなキャラクターです」と麦田について話す。

6度にわたるオーディションで272人の中から良一の娘・みゆき役に選ばれた横溝は「初めは怒ってばっかりの役なんですけど、みんなに愛されるようなみゆきを演じたいです」と元気よく宣言し、それを聞いた綾瀬は「本当に一生懸命でいい意味で負けず嫌いで頼もしいので、一緒にお芝居させていただいて楽しいです」とコメントした。不動産屋のおばちゃん・下山和子に扮する麻生は「愛にあふれる人たちが毎日一生懸命生きて奔走しています。ぜひ彼らの生きざまを見届けてください」と主張した。

最後に綾瀬は「登場人物がみんな一生懸命でそれぞれとても素敵です。バリバリのキャリアウーマンが娘とどんなふうに距離を近付けていくのかも見どころですし、なぜこの夫婦が結婚したのかという謎も観ているうちにわかっていただけるかと。たくさん愛の詰まった作品です」と笑顔でメッセージを伝え、イベントは終了した。

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の森下佳子が脚本を手がける「義母と娘のブルース」は7月10日より放送スタート。

火曜ドラマ「義母と娘のブルース」

TBS系 2018年7月10日(火)スタート 毎週火曜22:00~23:07

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