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新生Le☆S☆Caや新ユニット七花少女も初登場、『Tokyo 7th シスターズ』5周年記念ライブレポ

リアルサウンド

19/7/19(金) 17:00

 アイドル育成を題材にした人気アプリゲームTokyo 7th シスターズの5周年を記念したライブ『Tokyo 7th シスターズ 5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE- in Makuhari Messe』が、7月13日、14日の2日間、幕張メッセ 国際展示場9-11ホールで開催された。2日間、異なるセットリストで、新生Le☆S☆Caや新ユニットの七花少女が初登場するなど見どころ満載になったイベント。CASQUETTE’Sを含む全12ユニット35名が出演した2日目をレポートする。

新ユニット七花少女がステージデビュー

 トップバッターは777☆SISTERS。ポーズを取って立つ12人がステージのあちこちに現れると、会場は大歓声に沸いた。元気さが溢れる「FUNBARE☆RUNNER」では、観客も声を合わせて歌って会場が1つになる。6月にリリースしたシングルに収録されている爽やかなナンバー「夏のビードロ☆シンフォニー」は、4台のトロッコで会場を回りながら歌い、目の前に迫るメンバーに会場の興奮も高まった。MCではそれぞれのキャラクターが発揮され、5周年と引っかけたダジャレを繰り出して照れくさそうにした久遠寺シズカ(清水彩香)の表情にも会場が沸いた。

 続くCi+LUSは、2ndシングル『TRICK』のジャケットそのままの、うさぎの耳を着けた衣装が実に可愛らしい。スキップにまつわるエピソードを披露して会場の笑いを誘ったほか、「空色スキップ」では2人で手を合わせてハートを作るキュートな振り付けも見せてくれた。

 上杉・ウエバス・キョーコ役に井上ほの花、荒木レナ役に飯塚麻結という新キャストを迎えて新たなスタートを切ったLe☆S☆Caが登場すると、会場から大歓声が起こった。新衣装はひまわりとミツバチがモチーフで、背中には可愛い羽根がついており、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)が作曲を手がけた最新曲「ミツバチ」は、新たな旅立ちと再会の願いを込めて歌った。

 4人組テクノポップユニット=WITCH NUMBER 4のステージでは、「SAKURA」を歌う4人に向けて、会場がピンクのペンライトに染まった。「いくよ」というかけ声で歌った「星屑☆シーカー」は、ラップに初挑戦したボーカルも楽しく、会場をポップな雰囲気に染め上げた。

 3人組ユニットのSiSHは、お姉さんっぽさのあるドレス風の衣装が、観客のハートをドキドキさせた。女の子の恋心を歌った「お願い☆My Boy」などを披露して、エレクトロサウンドに合わせたロボットのような動きの振り付けでも楽しませてくれた。

 “お花のようなユニット”と紹介されて登場した、今回のライブがステージデビューとなる七花少女。7人がセンターステージに登場すると大歓声が沸き、お揃いの制服風衣装にちなんだグリーンのペンライトが会場中に点灯した。可愛らしさと清楚な雰囲気を持ち合わせた「花咲キオトメ」、切なさのあるミディアムナンバーの「スノードロップ」を歌い、デビューできたことへの感謝の気持ちをパフォーマンスで観客に伝えた。

 CASQUETTE’Sは、2日目のみの出演で会場を盛り上げた。昨年とは違うモノトーン調の大人っぽい雰囲気でゴージャス感を演出。ミュージカル調の「SHOW TIME」と、妖艶さを持った「マスカレード・ナイト」ではステッキを使ったパフォーマンスで披露し、エンターテインメント性あふれるステージで観客を魅了した。

人気ユニットが次々と登場

 空栗ヒトハとフタバ(秋奈)の双子ユニット・KARAKURIが登場すると、会場は一気に沸き立った。近未来感とミステリアスさが同居した雰囲気が魅力的。デジタルサウンドとキャッチーなサビメロの融合が秀逸な「-Zero」では、魅惑的なフェイクを聴かせた。MCが苦手らしく、4Uのメンバーに一緒にMCをやってほしいと頼んだら「荷が重い」と断られたというエピソードトークでも盛り上げた。

 NI+CORAは、777☆SISTERSのムスビとセブンスシスターズのアレサンドラ・スース(大西沙織)のユニットだが、今回のライブ限定のスペシャルユニットとしてCi+LUSのマコトが代役を務め、イベントの目玉になった。「CHECK’MATE」はアグレッシブなロックチューンで、2人が歌うレア度などもあいまって観客を興奮させた。

 三姉妹ユニットのサンボンリボンは、「セカイのヒミツ」などを披露した。麦わら帽子を被り、衣装は夏のリゾート感たっぷりといった雰囲気。爽やかな海風を感じさせるような、煌びやかなさのあるポップサウンドに乗りながら、息ぴったりに歌声を響かせる3人をキラキラとしたライトが照らしていた。

 昨年は、ドラムの佐伯ヒナ(長縄まりあ)が、ポップコーンやドーナツを頬張りながら登場した3ピースバンドの4U。今年は、派手なサングラス姿でキメたり、ギター&ボーカルの九条ウメ(山下まみ)が、歯ギターを弾くパフォーマンスを魅せた。「ワタシ・愛・forU!!」では会場にクラップとかけ声が広がり、ウメと鰐淵エモコ(吉岡茉祐)が向かい合って演奏する熱い姿を見せ、「Lucky☆Lucky」ではヒナが自転車でステージを爆走して2人の元に駆けつけるという演出でも沸かせた。

 The QUEEN of PURPLEが登場すると、会場はパープルのペンライトの光で埋め尽くされた。センターステージにバンドセットが組まれ、ボーカルの越前ムラサキ(野村麻衣子)、ベースの瀬戸ファーブ(広瀬ゆうき)、ギターの堺屋ユメノ(山本彩乃)は、立ち位置を変えながら三方を囲む観客に向けて演奏を繰り出す。QOPは「KID BLUE~裸の王様~」などの5曲を熱く歌い上げ、観客はかけ声をかけながら身体を揺らす。単独ライブも成功させて勢いに乗るQOPのパフォーマンスとヘヴィなサウンドに観客は酔いしれた。

 本編の最後は、再び777☆SISTERSが登場して最新ナンバーの「NATSUKAGE -夏陰-」などを披露した。EDMのトラックと切ないムードが融合した楽曲に合わせ、観客は手を揺らしながら一緒に口ずさむ。そしてラストには、この日登場した35名全員がステージに現れ、777☆SISTERSの「STAY☆GOLD」を合唱した。疾走感のあるサウンドと共にエモーショナルさがあふれるこの曲が、イベント終演の名残惜しさも手伝って、観客の胸を締め付けた。

 1日目のCASQUETTE’S×七花少女のスプリットシングル、4U×KARAKURIのスプリットシングル発売決定の発表に続き、2日目には『Tokyo 7th シスターズ オリジナルサウンドトラック 2.0(仮)』の発売決定と、Tokyo 7th シスターズ 「EPISODE 0.7」前・中・後編 (仮)の制作決定が発表された。日々拡大するキャラクタービジネスにおいて、そのシーンを牽引し続けている『Tokyo 7th シスターズ』。止まることを知らない勢いに、ますます目が離せなくなるイベントになった。

■榑林史章
「THE BEST☆HIT」の編集を経て音楽ライターに。オールジャンルに対応し、これまでにインタビューした本数は、延べ4,000本以上。日本工学院専門学校ミュージックカレッジで講師も務めている。

Tokyo 7th シスターズ オフィシャルサイト

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