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ディズニーの“次世代の才能”が手がける短編アニメ、スタッフが後進育成に言及

ナタリー

「ツリーから離れて」

ディズニー・アニメーション最新作「ミラベルと魔法だらけの家」の同時上映作品、短編「ツリーから離れて」についてスタッフコメントが到着した。

「ツリーから離れて」は、のどかなビーチで過ごすアライグマ親子の日常を切り取った2Dアニメーション。好奇心旺盛な子供のアライグマと、言うことを聞かない子供に不満を募らせる親のアライグマは、危険が潜むビーチでともに過ごすうちに、次第に心を開いて接することを学んでいく。

本作の制作に携わったのは、監督のナタリー・ヌリガットやプロデューサーのルース・ストローサーら、ディズニー・アニメーションの今後を担う若きクリエイターたち。そんな彼女らへの期待度の高さについて「ミラベルと魔法だらけの家」のプロデューサー、クラーク・スペンサーが言及した。

「あと2年でディズニー・アニメーションが100周年を迎えます。1937年の『白雪姫』以来、このスタジオは60本の長編アニメーション映画を作ってきました。その中には、映画史上もっとも愛される作品も含まれています。この長い年月の間に、たくさんの映画が世界中の多くの観客の心を動かしてきました」とディズニーの長い歴史を強調。そして「私たちは短編など、才能を育てるプログラムに熱心な投資をしています。この春には(『ラーヤと龍の王国』同時上映作の)『あの頃をもう一度』がリリースされ、この秋には『ミラベルと魔法だらけの家』と一緒に『ツリーから離れて』が公開されます。これらのプログラムは、スタジオ内で次世代の才能に投資し、育てるためにあります」と、後進の育成に熱を注いでいることを説明した。

バイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュが監督を務めた「ミラベルと魔法だらけの家」は11月26日より全国ロードショー。同作では、家族全員が特別な力を与えられた中、唯一“魔法のギフト”をもらえなかった少女ミラベルが、家族を救うために立ち上がる姿が描かれる。日本版では斎藤瑠希、平野綾、ゆめっち(3時のヒロイン)らが声優を担当した。

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