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山田孝之主演『全裸監督』先行試写会実施 森田望智、武正晴監督ら登壇

CINRA.NET

19/8/19(月) 19:01

Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の先行試写会が、8月3日に東京・アキバシアターで開催された。

8月8日からNetflixで配信中の『全裸監督』。先行試写会はCINRA.NETユーザーを招待して開催されたもので、『全裸監督』の1話から3話までをいち早く鑑賞できる機会となった。上映後には、黒木香こと女子大学生の恵美役の森田望智に加えて、武正晴総監督、映画ライターのよしひろまさみちが登壇し、トークが展開された。

トークで森田望智は、自身が演じた役柄について「実際の黒木香さんの印象はすごく浮世離れしていて強烈な印象を持っているのですが、決して異常な人ではなく強烈なインパクトの中に見えない葛藤や苦しみを持っている普通の女性なんだと思いました。演じるうえでも、ベースとしてずっと持っていようと気を付けていました」と語ったほか、演じる上で一番難しかったシーンについては、「やっぱり、アダルトビデオの撮影シーンが心構えというか……もう少しで撮影日がやって来る」と緊張していたことを明かしつつ、「監督との打ち合わせやリハーサルを重ねていくなかで、映画もドラマもAVも作るという部分では何も変わらないですし、ただフィールドが違うだけだなと感じるようになって、撮影に進めた気がします」と振り返った。

さらに森田は「特に女性の方はアダルトビデオを敬遠したり観にくいかなとか思ってしまうかもしれないんですけど、男だからとか女だからとかそういう概念を外して楽しんでいただきたいです。性はみんなが共通して持っているテーマなので、恥ずかしがらずにちょっと開放的になってみようかなって気持ちになっていただけたらうれしいなと思ってます」と呼びかけた。

「同作はテレビでは制作できない」という発言を受けて武正晴総監督は、「テレビで出来ないというか……あんな描写で作ったら怒られますよ。みんな怒るでしょ? こんなもの作りやがってとか。昔のテレビはある程度怒られても平気だったかもしれませんけど、いまのテレビは怒る方法がいっぱいあるから。昔は手紙書いたり、電話したりしかなかったけど……いまは手軽に発言出来てしまいますからね。だからこんな作品はなかなかテレビでは出来ないですよ。世界190ヵ国に配信しているNetflixがこの作品をやると聞いた時は『え?』と思いましたよ。よくこんなのやりますねって(笑)」と話して笑いを誘った。

よしひろまさみちは同作が世界に配信されることについて、「この作品は最後までご覧いただくと、アダルトビデオ業界を描きつつウーマンパワーのドラマだと思うのですね。現代なら強い女性も当たり前で男女の格差を無くしていこうという方向になっていますが、この作品の時代背景を考えるとありえないんですよね。男性社会の業界の中でこれだけ女性が頑張っているんだというのを見れるのはすごく良い例になるんじゃないかなと思います」と評した。

『全裸監督』は1980年代を舞台に、AV監督の村西とおると仲間たちの青春や熱狂を描くもの。会社の倒産や、妻の浮気で失意の底にいた村西が黎明期だったアダルトビデオに勝機を見出し、独特のスタイルと大胆なアイデアで業界に旋風を巻き起こすが、商売敵や警察の妨害によって窮地に立たされた彼の前に運命の女性が現れる、というあらすじだ。村西役に山田孝之がキャスティング。シーズン2の制作がすでに決定している。

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