毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『スカーレット』。12月25日放送の第75話では、喜美子（戸田恵梨香）が提案した常治（北村一輝）へのプレゼントが完成する。

参考：北村一輝に残されたわずかな時間　『スカーレット』家族は悲しい現実とどう向き合うか

　喜美子と八郎（松下洸平）が些細なことからケンカをしてしまった第74話。第75話では、病状が悪化して食も細くなった常治を元気づけようと、信作（林遣都）は、父・大野（マギー）が昔、常治と約束したマツタケご飯をご馳走しようと考え、深夜二人で山へ向かう。一方、喜美子が提案した常治へのプレゼント、家族の手作り大皿が完成。そこに信作たちがマツタケを採って、駆け込んでくる。すると、ほぼ寝たきりだった常治が起き上がり、家族や友人を前にマツ（富田靖子）の幸せを願う言葉をかける。

　焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。主演の戸田恵梨香をはじめ、北村一輝、富田靖子、大島優子、林遣都、桜庭ななみ、福田麻由子、松下洸平らがキャストに名を連ねる。（リアルサウンド編集部）