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川栄李奈、『BG~身辺警護人~』第2話に出演 木村拓哉のアドバイスに「心強いです!」

リアルサウンド

20/6/12(金) 5:00

 木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2話に川栄李奈が出演することが決定した。

参考:『警視庁・捜査一課長』第7話に菜々緒&間宮祥太朗出演 『BG』と同役で内藤剛志&塙宣之と共演

 本作は、丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く人間ドラマ。前作から約2年ぶりとなる第2弾では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村拓哉)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身し、個人VS.組織の物語を軸にした新ステージに攻め入る。

 また木村を中心に、前シリーズから民間ボディーガードを演じてきた斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗に加え、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、勝村政信、市川実日子、そして“章にとって最大の敵となる人物”を演じる仲村トオルら新キャストも登場する。

 川栄が演じるのは、国際コンクールへの出場も控えている“目の不自由な天才ピアニスト”守尾恵麻。事務所の社長である実姉の支えと戦略も功を奏し、日本クラシック界の寵児となった女性だ。ところが、本人はハンディキャップを武器にした売り出し方など、姉のやり方に反感を募らせる日々。姉に反発するだけでなく、なんと自らの死を招き寄せるような行動にまで出てしまう。危機感を覚えた姉の依頼で、章は恵麻をほかでもない“恵麻自身”から警護することになる。

 川栄は、「私自身にも姉がいて、今でこそ仲良しですけど、小さい頃は全然仲良くなかったんです(笑)。だから、恵麻とお姉ちゃんの温度感も理解できますし、昔の感覚を思い出しながら演じる日々です」と話す。ピアノの経験はゼロという川栄は、撮影前から猛特訓を受けたのだが、「音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベルなのに、先生から『鍵盤を見ずに弾いてください』って言われて…(苦笑)。本当に難しかったです」と、苦労を打ち明けている。

 さらに、目の不自由な役も初挑戦となるため、視覚障害支援団体でも指導を受けたという。しかし、「見えていないと意識して演じていても、ついつい目が動いてしまったりして、すごく難しかった」とのこと。そんな川栄に、主演映画『武士の一分』でも失明した役を演じた経験のある木村がアドバイスを送ったという。「毎回、リハーサルの後に『こうした方がいいんじゃない?』と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです!」と川栄は振り返り、「撮影合間にも気さくに、他愛もない話もしながら、場の空気を和ませてくださるので、すごくうれしいです。本当にスゴい方です!」と感動した様子を見せた。

●川栄李奈(守尾恵麻役) コメント
ゲスト出演が決まったときはすごくうれしいなって思う半面、役柄に関しては演じきれるかどうか、ちょっと不安もありました。なので撮影前に、ピアノの先生や、視覚障害の方にご指導していただいたんです。でも、どちらもすごく難しいです……! ピアノに関しては音符も読めないし、どの鍵盤が「ド」かも分からないレベルなのに、先生から「鍵盤を見ずに弾いてください」って言われて……(苦笑)。本当に難しかったです。なので、とにかく練習を繰り返し、鍵盤の場所を丸暗記して、撮影に臨みました。1人でのリサイタルシーンはもう撮り終わって、あとは片手だけで弾く連弾のシーンを残すのみなので、今はホッとしちゃってます(笑)。ただ今回挑戦して感じたのは、ピアノは繊細だってこと。でも、私は力強くてガサツな性格で、それが演奏にも出ちゃう! 向いてないなぁって思いました(笑)。これを機にピアノを習おう……とは、恐れ多くて考えられません!
木村拓哉さんとは初共演ですが、本当にスゴい方です! 私は目の不自由な役が初めてなので、見えていないと意識して演じていても、ついつい目が動いてしまったりして、すごく難しかったんです。でも毎回、木村さんがリハーサルの後に「こうした方がいいんじゃない?」と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです! 撮影合間にも気さくに、他愛もない話もしながら、場の空気を和ませてくださるので、すごくうれしいです。
恵麻はハンディキャップを武器にせず勝負しようとする、自立した人。そんなこともあって、お姉ちゃんにも反発するんですよ。実を言うと、私自身にも姉がいて、今でこそ仲良しですけど、小さい頃は全然仲良くなかったんです(笑)。だから、恵麻とお姉ちゃんの温度感も理解できますし、昔の感覚を思い出しながら演じる日々です。劇中では章さんたちボディーガードのおかげで、恵麻の気持ちもスッキリとしていくんですけど、私自身も木村さんや共演経験のある斎藤工さんや菜々緒さんに優しくしていただいて、撮影を楽しんでいます。私自身も撮影が終わったら心が浄化されるんじゃないかなって思います。

(リアルサウンド編集部)

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