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櫻井翔「紅白」で目指すは「嵐としての勝ち越し」後輩King & Princeにエールも

ナタリー

18/11/26(月) 11:02

「第69回NHK紅白歌合戦」の司会者。左から紅組司会の広瀬すず、総合司会の内村光良、白組司会の櫻井翔。

12月31日(月)に放送される「第69回NHK紅白歌合戦」の司会者による囲み取材が、本日11月26日に行われた。

今年は総合司会を内村光良(ウッチャンナンチャン)とNHKの桑子真帆アナウンサー、紅組司会を広瀬すず、白組司会を櫻井翔(嵐)が担当。本日の囲み取材にはこのうち内村、広瀬、櫻井の3名が登場した。昨年も総合司会を務めた内村は「去年はフレッシュさだけで乗り切ったのですが、今年はそうはいかないので大変だなと。鮮度を保ちつつがんばります。(司会の)4人でアーティストの方々の渾身のパフォーマンスを盛り上げていけたらと思っています」と意気込みを語り、広瀬は「紅白初出場……? なので」と言葉選びに悩みながらも内村の言葉を受けて「逆にフレッシュさ全開でがんばりたいと思います。迷惑をかけないように、まずは楽しめたらいいなと」、櫻井は嵐として紅白に初出場した2009年を回想し「街行く人にたくさん『おめでとう』と言っていただいた、その大きな舞台に(1人で)司会として立たせてもらうなんて夢にも思わなかった。大役を無事務め上げたい」と続いた。

さらに櫻井は初出場の年に、紅組司会だった中居正広がステージで見守ってくれていて心強かったと振り返り、「司会の方が支えてくれるというのを実感しました。今年は同じ事務所から初出場のグループも出場するので、その役割も務め上げたい」と話す。すると記者から「初出場となる後輩のKing & Princeをどんなふうに見守りたい?」との質問が。その問いに彼は「当日は意外と司会者もステージにいられる時間が限られていて見守れないかもしれないので、少なくともリハーサルのときには見守りたい」と言い、「緊張しすぎても足りないくらいの大舞台なので、その緊張も楽しんでほしい」と後輩へアドバイスを送った。

2016年は相葉雅紀、2017年は二宮和也と、嵐メンバーが3年連続で白組司会を担当。櫻井は現在開催中の嵐のツアーでもメンバー間で紅白の話題がよく上がると言い、その中でメンバーから「相葉が司会を務めた2016年は白組が負けていて、二宮が務めた2017年は勝っているので、『どうか今年も勝って嵐として勝ち越してほしい』と言われています」と明かす。さらに「大野(智)が優勝旗を触りたいって言っている」とメンバー同士の仲睦まじい会話も明かされた。

紅白で楽しみにしていることを問われると、広瀬は「同世代など若い方が多い印象があって、その中でも最近はずっとあいみょんさんを聴いているのでうれしいです。楽しみですね」と回答。櫻井は後輩のKing & Princeの活躍に期待を胸を膨らませつつ、「刀剣男士がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。まったく知らないので楽しみです」と声を弾ませた。

それぞれ競演経験がある3人はすでにコンビネーションも抜群。「ほかの2人に期待したいことは?」との質問に内村が「櫻井くんはアイドルでありながらインテリジェンスあふれる方で、他局でも歌番組の司会をやられているので放っておこうと思います。そのぶんすずちゃんのサポートをしたい」と答えると、櫻井はすかさず「構ってくださいよー!」と声を上げ「なるべく構ってもらえるように、なついていきたいなと思います」と答えて記者陣の笑いを誘う。広瀬も「(2人は)私が足を引っ張らなければ大丈夫であろうと思える大先輩なので、全力で付いていきたいです」と改めて意気込みを口にし、内村と櫻井はそんな広瀬に優しいまなざしを送っていた。

最後に内村が昨年を振り返り「すごく幸福を感じた。もっとあの熱気にいたいと思った」と熱弁。そして「新たな野望もできまして……ポケットビスケッツとして紅組で出場して、総合司会をやったので、次は白組で出たい。あとは審査員として出て、紅白のグランドスラムを目指したい」と野望を語り、和やかに会見を締めくくった。

NHK総合・NHKラジオ第1・NHK BS4K・NHK BS8K「第69回NHK紅白歌合戦」

2018年12月31日(月)19:15~23:45
※中断ニュースあり

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