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『かわいい浮世絵 おかしな浮世絵』展が原宿で開催 広重、国貞など展示

CINRA.NET

19/1/4(金) 12:00

展覧会『かわいい浮世絵 おかしな浮世絵』が1月5日から東京・原宿の太田記念美術館で開催される。

遊女や役者、名所など当時の人々が夢中になった様々な流行や文化が描かれている江戸時代の浮世絵。江戸時代から150年以上経った現在、当時の人々と全く同じ感覚で浮世絵を楽しむことは難しいという現状を踏まえて、同展では「かわいい」や「おかしい」といったキーワードをテーマに据え、理屈抜きで楽しいと感じられる浮世絵の魅力を伝えるという。

会場では、「かわいい生き物・おかしな生き物」と題して浮世絵師の歌川芳員や歌川国芳による猫や犬、ユーモラスな狸や狐、思わず笑ってしまう架空の不思議な生物に加え、なんでも擬人化してしまう浮世絵作品の「かわいさ」と「おかしさ」を紹介。また今も昔も変わらない無邪気な子どもの姿を描いた作品や、ユーモラスな人物たちが繰り広げる戯画、古典の物語のパロディーなどが描かれた作品などを展示。加えて、「かわいい!奇抜?江戸のデザイン」と題して、浮世絵師の歌川国貞が描く着物の模様に着目したコーナーも設ける。「怪獣」を想起させる大魚が描かれた作者不詳の『豊年魚』も見どころとなる。

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