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バッハの48楽曲を立体音響化するプロジェクトがプラネタリア TOKYOで始動

CINRA.NET

21/1/28(木) 12:30

プロジェクト『平均律クラヴィーア曲集 第1巻 22.2ch remix』が始動した。

『平均律クラヴィーア曲集 第1巻 22.2ch remix』は、2月18日からコニカミノルタプラネタリア TOKYOに登場する『星空ラウンジ』の上映作品として、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』全48曲を作曲家、空間音響作家の宮木朝子が立体音響化し、1年半をかけて公開していくプロジェクト。プラネタリアで上映されている作品の当日鑑賞券、または「星空パスポート」があれば無料で楽しむことができる。

小沼純一のコメント

星々は音・音楽を奏でています。ふつう、ひとには耳にすることができません。
視覚をとおして星の軌跡をたどってくれるとともに、星々の音楽をきかせてくれる場が、プラネタリウムです。
作曲家・宮木朝子さんは、耳にとらえられない波動を、音に、音楽に、翻訳してくれます。
バッハの数と精神=星辰とを結びつけた作品を、最新の立体音響を介して、古代のひとびとが抱いてきた星々と音楽のつながりへのおもいと、「いま」のひとたちが抱いている宇宙の感覚との結びつきを、体感させてくれるのです。

國崎晋(RITTOR BASE)のコメント

2017年に坂本龍一氏、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]とともに行った「設置音楽展 コンテスト」は、マルチチャンネルの音楽作品を募集するというかなりハードルの高いコンテストでしたが、クオリティの高い作品が多く集まり主催者一同驚くほどでした。
中でも最優秀賞に選ばれた宮木朝子氏の「Afterimage」は空間表現が素晴らしく、今でも記憶に残っています。今回、22.2chという最高のイマーシブ環境を得た彼女が、果たしてバッハをどう再構築し、どんな空間へと連れて行ってくれるのか、今から体験するのが楽しみでなりません。

鈴木大介のコメント

降りそそぐ星々が地上で無数のホロスコープを形成するように、J.S.バッハは宇宙にさざめく音の微粒子を人が知覚できる有機体へと構築しました。奏者も聴き手も、多様なバッハの作品すべてから自然や宇宙との一体感を得るのです。
星の光とバッハの音楽は共に、遠い彼方の世界から現れた過去と未来をつなぐ無限の波動です。プラネタリアの澄み渡った映像と宮木朝子さんの立体音響は“響きあう星々”と“音の輝き”の根源へと誘ってくれるでしょう。

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