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X1、THE BOYZ、SEVENTEEN…“ポストBTS”級のヒットなるか? 新曲をピックアップ

リアルサウンド

19/8/31(土) 8:00

 この夏の終わり、いま一番注目を浴びているグループがデビューした。サバイバルオーディション番組『PRODUCE X 101』から生まれたボーイズグループ・X1(エックスワン)だ。デビューショーケースは高尺スカイドームという1万6千人規模の会場で行われ、そのチケットは争奪戦だったという。今年一番の大型新人と言えるだろう。

 そこで今回はX1はじめ、今注目したいK-POPボーイズグループの新曲を3曲紹介したい。

(関連:“プデュ”第4弾『PRODUCE X 101』から新グループ X1が誕生 未知の可能性に寄せる4つの期待

■X1「FLASH」
 X1は前述した通り、Mnetの人気オーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの4シーズン目『PRODUCE X 101』から生まれた11人組のボーイズグループだ。彼らのデビューミニアルバム『飛翔:QUANTUM LEAP』は、8月27日にリリースされてから、すでに25万枚以上を売り上げており、先輩グループ・Wanna Oneの初動売上14万枚を超えたという。デビューしたばかりのグループとしては爆発的な売り上げを成し遂げた。

 タイトル曲の「FLASH」は、赤と黒を基調とした衣装をシックに着こなした11人が印象的な王道ダンスナンバーだ。Wanna Oneの「Energetic」はポップなイメージだったが、それとは異なるイメージで売り出してきた。何よりも、X1はそれぞれのビジュアルレベルも高いので、「FLASH」のようなダークなイメージが似合う。この時点でX1というグループがどのような形で売り出していくのかはまだ見えないが、デビューはWanna Oneとは全く違う路線という印象だ。

 グループ名のX1には「X1で一つになった11人のメンバーが未知の旅をする」という意味が込められている。11人の未知の旅は始まったばかりだ。

■THE BOYZ「D.D.D」
 THE BOYZは2017年にデビューした12人組のグループだ。元SMエンターテインメントのスカウトマンが手がけたということで話題になり、「メンバー全員がセンター」と言われるほどのビジュアルと個性を持っている。しかし、彼らの魅力はそれだけではない。一糸乱れぬダンスは私たちの目を惹きつける。

 この夏にリリースされた「D.D.D」は爽やかなサウンドが心地よい、サマーダンスチューンだ。デビュー当時は全員がまだ10代だったTHE BOYZも、メンバーのほとんどが20歳を超えて、大人な雰囲気を出すようになってきた。彼らはデビュー曲「Boy」から楽曲に恵まれてきたが、今回の「D.D.D」も良質なダンスサウンドに仕上がっている。そして彼らの持ち味であるダンスのキレも良い。

 デビュー時は制服姿が印象的だったTHE BOYZも、少しずつ少年から大人へと成長している。今回の「D.D.D」までダンスナンバーの印象が強いが、今後は異なる雰囲気の曲での成長を期待したい。

■SEVENTEEN「HIT」
 SEVENTEENはどんな曲を出しても一貫して“セブチらしさ”がある。新曲「HIT」も、楽曲、ダンス、どこを切ってもSEVENTEENだ。「信じて聞く」という言葉が韓国ではよく使われるが、まさに裏切られることなく「信じて聞く」SEVENTEENだ。この安心感は大きい。

 「HIT」はライブで一緒に歌いたくなるようなBメロと、キレよく揃ったダンスが気持ちいい。特に「LET ME DROP THE 음악(音楽)!」という掛け声部分は、80年代から90年代くらいのダンスミュージックによく使われていた手法を思い出させ、少し懐かしさを感じるサウンドに仕上がっている。聞いているだけで、ライブで盛り上がる姿が思い浮かぶ。

 今年の夏は日本でロックフェスティバル『SUMMER SONIC 2019』に出演したSEVENTEEN。K-POPファン以外の多くの音楽ファンたちも魅了したという話だ。これから「信じて聴けるSEVENTEEN」がどんな音楽を聴かせてくれるのか、楽しみだ。

 毎日多くの新曲がリリースされるK-POPシーン。音楽番組の出演者も入れ替わり立ち替わりだ。そんな多くの楽曲が日々生み出されていくK-POPシーンを眺めていれば、その時の流行も自然と見えてきそうだ。これから生まれるであろう多くの素晴らしい楽曲の中から、“ポストBTS”と呼べるほどの大ヒットが登場する日を楽しみにしている。(西門香央里)

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