三宅健が新橋演舞場・南座で初主演!「陰陽師」で安倍晴明役「期待に胸を膨らませて」
三宅健
三宅健主演の舞台「陰陽師」が来年2・3月に東京・新橋演舞場、3月に京都・南座で上演される。
夢枕獏原作の「陰陽師『生成り姫』」をマキノノゾミの上演台本、鈴木裕美の演出で送る本作で、三宅が新橋演舞場と南座に初主演する。三宅が演じるのは、繊細で聡明な性格を持ち、友でありパートナーでもある源博雅と堅い絆で結ばれた主人公・安倍晴明。三宅は演出家の鈴木とは2008年の「第17捕虜収容所」、2018年の「二十日鼠と人間」でもタッグを組んだ。鈴木の演出のもと今回、三宅がどのような安倍晴明を作り上げるのか注目が高まる。
三宅は原作の主人公を「頭脳明晰、冷静沈着で何事にも動じない人物というイメージが強い」と説明。舞台版では安倍晴明の人間らしい部分が描かれるとし、「今までにない陰陽師になることを期待に胸を膨らませて楽しみにしています」と意気込みを語った。
三宅健コメント
これまで「陰陽師」は映画、ドラマ、アニメにもなり、海外でも人気のある作品です。そんな有名な作品に出演させていただけることを嬉しく思います。そして、演出家の鈴木裕美さんとまたご一緒させていただけることをとても楽しみにしています。僕が演じる「安倍晴明」は、頭脳明晰、冷静沈着で何事にも動じない人物というイメージが強いです。
今回の舞台では、無二の親友である博雅との関わりの中で、これまで数々の作品では描かれてこなかった安倍晴明の感情の発露や、人間らしい部分が脚本のマキノノゾミさんによって書き上げられます。
今までにない陰陽師になることを期待に胸を膨らませて楽しみにしています。
舞台「陰陽師」
2022年2・3月
東京都 新橋演舞場
2022年3月
京都府 南座
原作:夢枕獏(「陰陽師『生成り姫』」より)
上演台本:マキノノゾミ
演出:鈴木裕美
キャスト
安倍晴明:三宅健