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三越の新春福袋を購入して一般女性が主役に、河崎実監督作「メグ・ライオン」公開

ナタリー

20/6/9(火) 10:02

「メグ・ライオン」

「日本以外全部沈没」「大怪獣モノ」などで知られる河崎実の監督作「メグ・ライオン」が、9月4日に公開される。

本作は税抜450万円で販売された「あなたをSFコメディ映画の主役に!」という日本橋三越本店の2019年新春福袋企画を映画化した特撮ラブコメディ。この福袋を購入し、主役の座をつかんだのは一般女性の長谷摩美だ。劇中では彼女が演じる50代の“さえないOL”獅戸めぐの前に、ある日空から全裸のイケメン男・ジョナサンが現れる。めぐは、彼から「あなたはキングライオン星の王女であり、銀河連邦100億個の星の王家の娘なのです」と打ち明けられ、口づけによって美女に大変身。しかし、彼女の秘密の力を手に入れようと、ウルトラタイガー星人の魔の手が迫ってくる。

長谷のほか、マジカル・パンチラインの浅野杏奈がめぐの正体であるキングライオン星の王女役、ワイドショー番組「5時に夢中!」で知られるジョナサン・シガーが王女を愛する勇者役でキャスティングされた。加えて岩井志麻子、特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」の真夏竜もキャストに名を連ねている。

「メグ・ライオン」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国で公開。なお9月11日より、愛知・シネマスコーレ、大阪のシネ・リーブル梅田、京都・京都みなみ会館、9月12日より神奈川のシネマ・ジャック&ベティ、神戸・元町映画館で上映される。

(c)ロングキャニオン2020

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