“別れ”と“再会”描く、ロロ「四角い2つのさみしい窓」4都市ツアー決定
19/11/3(日) 12:00
ロロ「四角い2つのさみしい窓」チラシ(イラスト:矢野恵司、デザイン、佐々木俊)
ロロの次回作「四角い2つのさみしい窓」の詳細が発表された。
脚本・演出を三浦直之が手がける本作は、メンバーのみが出演する同劇団の10周年記念作。2020年1月から5月にかけて、東京・こまばアゴラ劇場のほか、徳島、福島、三重にて公演が行われる。
上演に向けて三浦は、「ぼくは集団の『内側』から生まれる別れと再会について考えたいとおもってる」と明かした。徳島、東京公演のチケットは11月10日10:00、福島、三重公演のチケットは2020年2月中旬に発売される。
三浦直之コメント
集まることについて考えてる。透明な壁に隔てられて、はなればなれになった人たちが、ふたたび手を繋ぐ瞬間を想像してる。別れと再会は、「集団」と「外」を往復することだ。だけど、いまぼくは集団の「内側」から生まれる別れと再会について考えたいとおもってる。内側で繰り返される別れと再会のなかで、なんども書き換えられ、結び直されていく関係性。それはもしかしたら、出会いながら別れて、別れながら再会していくような、そんな景色なのかもしれない。
ロロ「四角い2つのさみしい窓」
2020年1月19日(日)
徳島県 阿南市情報文化センター コスモホール
2020年1月30日(木)~2月16日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
2020年4月25日(土)・26日(日)
福島県
2020年5月9日(土)・10日(日)
三重県 三重県文化会館 小ホール
脚本・演出:三浦直之
出演:亀島一徳、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華
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