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SixTONESとSnow ManCDデビュー発表、らしさ満載ステージ…『ジャニーズJr.祭り』に見た真骨頂

リアルサウンド

19/8/19(月) 7:00

 8月8日に約19年ぶりのジャニーズJr.単独コンサート『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』が開催され、大きな話題となった。約300名のジャニーズJr.が出演したとあって、見どころも豊富だったのではないだろうか。本稿では、中でも気になったパフォーマンスやトピックをピックアップしてみたい。

■盛りだくさんの活動予定報告
 中盤のMC、SixTONESとSnow Manが2020年に同時CDデビューを果たすことが発表された。あまりのビッグニュースに2組のデビューはもちろん大きな注目を浴びたのだが、他のグループにも嬉しい報告が多々あった。HiHi Jets、美 少年、Aぇ! groupがジャニーズweb内でブログを開設、なにわ男子の初単独コンサート全国ツアー、Aぇ! groupの初単独コンサート関西ツアー、Travis Japanの公式Instagram開設……。印象的だったのは、どのグループも告知事項が多かったことだ。かつてのジャニーズJr.黄金期に勝るとも劣らないほど、ジャニーズJr.たちが精力的に活動していることが分かる。それぞれのグループが個性を武器に活動し、ファンの前で報告する。日々努力を続けるジャニーズJr.たちにとっての糧となった瞬間になったのではないだろうか。

■石垣大祐&寺西拓人&室龍太&高田翔&林翔太の「君と…Milky Way」
 筆者はISLAND TVの生配信でチェックしていたが、この5人が登場した瞬間、思わずPCの前で歓喜の声を上げてしまった。舞台を中心に活躍をしている彼らをこういったコンサートで一堂に目にする機会は少なく、非常にレアだからである。しかも、どのメンバーも舞台で着実に経験を積み、スキルを磨き続けているため、発声が良く、さらに寺西、室、高田、林はミュージカル経験者ということもあり歌の上手さもお墨付きだ。そこに、様々な舞台でも披露してきた石垣の美しいピアノが加わったのである。テンションが上がらない訳がない。ジャニーズJr.のコンサートならではの組み合わせに、気持ちが高ぶったファンも多かったのではないだろうか。

■ジャニーズらしさの詰め合わせ
 各グループごとに様々なパフォーマンスをしていたが、要所に“ジャニーズらしさ”がふんだんに盛り込まれていたと感じる。オープニングの“ジュニアマンション”は言わずもがな、「Can do! Can go!」での登場や、美 少年、Lilかんさいが中心となって披露した「NOT ENOUGH」、終盤に披露された「勇気100%」もジャニーズに欠かせない歌だ。その後も扇子や和太鼓、三味線を使った「和」のパフォーマンスがあったり、Snow Manと関西ジャニーズJr.による腹筋太鼓があったりと、バラエティに富んだ内容で溢れていた。Travis Japanが公開した初の単独主演舞台『虎者 -NINJAPAN-』テーマソング「Namidaの結晶」のMVや、後半に「夢のHollywood」で見せたジャニーズJr.を引き連れてのステッキダンスやタップダンスもそうだ。そして、HiHi Jetsのローラースケートやコラボコーナーもジャニーズらしいエンターテインメントのひとつだろう。こうした“ジャニーズらしさ”を一挙に楽しめるのも、このコンサートの醍醐味だったのかもしれない。

 こうして振り返ってみると、『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』はジャニーズの伝統と新しさが詰まったコンサートだったと感じる。受け継いできたものやジャニーズJr.たちが積み上げてきたもの、ジャニーズの真骨頂である舞台を支えるメンバーへのスポットライト、そこにコンサートの生配信や2グループ同時デビューといった新しい取り組みが織り交ぜられていた。伝統を守るだけではなく、時代の流れに即して進化する姿を見て“ジャニーズの安泰”を強く感じたコンサートであった。(高橋梓)

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