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ジョン・F・ドノヴァンの死と生

20/3/10(火)

カナダの若き俊英、グザヴィエ・ドランが描く自伝的映画。二組の母と子の触れ合い方が全体の一つの核となっている。少年がテレビのスターに憧れて自らも俳優になろうとしていくストーリーで、ドラン自身も子役からのスタートなので多分この少年がドランを投影しているのだろう。海外の映画を見ると毎回感心するが、この少年(ジェイコブ・トレンブレイ)も天才子役と言われているらしい。設定が最初わかりづらくて「ん?」となるが、のちに引き込まれて最後まで見た。アカデミー賞を受賞した3人の女優(スーザン・サランドン、キャシー・ベイツ、ナタリー・ポートマン)がやはりうまい。サランドンとポートマンはそれぞれ母親の役を熱演している。キャシー・ベイツもテレビスターのマネージャー役を好演。だが、一番印象に残ったのは女性ジャーナリスト(オードリー・ニューハウス)に対して主人公(大きくなった子供)が「あなたは戦争や環境問題なんかをやっている方が偉くて、こんな芸能の世界で悩んだり闘ったりしている人間を下に見ている」と非難した後に、長い間があって、彼女が心変わりをして、彼にウィンクするところ。とてもいいシーンだった。なかなか、お薦めです。

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